地方公務員からWebデザイナーを目指しデジハリ福島で学んだ大野さん。 在学中のお話や卒業後のお話を聞いてみたいと思います。
プロフィールをお聞かせください
Webデザイナー専攻コース・大野修平・福島県二本松市
私は福島県二本松市出身で、小学3年生から大学、社会人まで野球に打ち込んできました。30歳で野球を引退してからは、特に、趣味もありませんでした。しかし、友人から勧められ
日本酒を飲んだ時に、日本酒の美味しさに目覚め、特に福島県の地酒が大好きです。福島市に住んで12年、美味しい食べ物や温泉、自然の豊かさに囲まれて暮らしています。福島市はとても住みやすく、夏の暑さを除けば最高の場所です。みなさんもぜひ一度、福島市へ遊びに来てください。
以前はどのようなお仕事をされていましたか?
公務員(消防士)
デジハリに入学したきっかけは?
私がデジタルハリウッドスタジオ福島の「Webデザイン専攻」コースに入校したきっかけは、まさに人生の転機といえるものでした。当時、地方公務員として消防士をしていた私は、火災予防の広報や業務のデジタル化の推進に関わる中で、Webデザインの魅力に引かれていました。デジタルの力を活用して、地域の人々に情報をより効果的に伝える手段を模索するうちに、「もっとWebの世界を深く学びたい」と思うようになったのです。
そんな時、福島市に新しくデジタルハリウッドスタジオがオープンし、自宅からも通いやすい場所にあることを知りました。説明会に参加した際、運営スタッフの方が親身に対応してくださり、「人生は一度きり、自分のやりたいことに挑戦しよう」と強く背中を押してくれました。特に印象的だったのは、あるスタッフの方が「やっちゃえ!」と私に言葉をかけてくれたことです。その言葉が私の心に深く響き、チャレンジするかどうか悩んでいた気持ちが入校への決意に変わりました。
入校後、実際に受講してみて感じたのは、デジタルハリウッドスタジオ福島のカリキュラムが本当に実践的であるということです。未経験者でも安心して学べる環境が整っており、プロの指導の下で、着実にスキルを習得できることが実感できました。今では、学んだスキルを活かして新しいキャリアを切り開く自信を持てるようになり、デジタルハリウッドスタジオ福島に感謝の気持ちでいっぱいです。
卒業制作は、どんな作品を作りましたか?
私の卒業制作では、水道、空調、ガス設備業者のWebサイトを作成しました。この卒業制作では、デジタルハリウッドスタジオ福島で学んだ基本的なHTMLとCSSのスキルを活かし、実務的なサイト構築に挑戦しました。時間的な制約もあり、jQueryを使ったインタラクティブな要素は少なくなってしまいましたが、その分基本的なコーディング技術をしっかりと磨くことができました。制作を通じて、ウェブデザインの楽しさと奥深さを改めて実感し、卒業後もさらにスキルアップを目指して勉強を続けたいと強く感じています。仕事との両立で学びの時間は限られていましたが、それでもここでの経験は私の新しいキャリアの一歩となりました。
在学中の1日のスケジュールを教えてください
7:00 起床
8:00 出勤
8:30 仕事はじまり(消防士)
17:15 仕事おわり(消防士)
18:00 帰宅
19:00 夕食
21:00 勉強
24:00 就寝
今後の目標はありますか?
元々、地方公務員として消防士をしていた私ですが、火災予防の広報活動を通じてデジタル化の必要性を強く感じるようになり、WEBサイトの仕組みやデザインに興味を持ちました。そして、「人生は一度きり」という思いから、自分の興味を追求するために思い切って転職することを決意しました。
現在は福島市内の企業で、前職の経験を活かし、主にDX化の推進を担当していますが、卒業後の今も、新たなチャレンジが続いています。DX化を進める中で、自社のホームページの改修やチラシのデザインにも取り組みたいと考えています。常に変化し続ける業界ですが、その中で自分の力を試しながら、成長を続けていくことに楽しさを感じています。
「人生は一度きり」という思いでこの道を選びました。 もし今、挑戦を迷っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。新しいことに挑戦することで、自分の可能性が広がり、思いもよらない未来が待っているかもしれません。私自身、その挑戦のおかげで今ここにいるのだと思っています。皆さんも一緒に、新しい世界への扉を開きましょう!