デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【授業レポート】在校生・卒業生向けカメラ講座

2018-09-28

今回の授業レポートは、在校生と卒業生を対象に希望者を募って行った『カメラ講座』をご紹介いたします。
講師には、STUDIO福岡のWebデザイナー専攻卒業生でWebデザイナーとして就業されている傍ら、個人活動としてウエディングでのスナップ撮影や福岡の某アイドルのブロマイド撮影のカメラマンとして活躍された実績をお持ちの平山 慎浩(ひらやま よしひろ)さんをお迎えして、実際にモデル撮影をしながらの実践個別指導を行っていただきました!

何でWebデザイナーのスクールで写真を??

Web制作の目的として、情報を伝えることがあります。そして、私達は情報を伝えるために、文字や写真、イラストを使用します。

Webサイトに限らず、看板やチラシで「美味しそう」や「きれい」などの印象を直感的に訴えたい時には、その状況に応じた写真を表現として使うことが多くあります。
しかし、その状況に応じた写真が手元にない場合、即ち伝えたいモノ(クライアントや商品・サービス)のイメージと合う写真が使われていなければ魅力がなくなってしまうどころか、マイナスなイメージを与えてしまう恐れがあります。。
「こんな写真があればいいのに・・・」そう思った時に、写真についての知識や撮影技術があれば、思う通りの素材が準備ができ、制作のクオリティーアップに繋がります。実際のWeb制作でも素材写真の撮影から行うことも少なくありませんので、きっと身を助けてくれます!

今回のカメラ講座では、この様にデザイナーとしての付加価値を付けることを目的として実施いたしました。
もちろん、趣味で写真を楽しみたいという方もご参加いただき、それぞれの質問にもお答えしながらご指導いただきました!

気になる授業の内容は・・・

今回の授業では撮影の実践指導を行うので、参加者の皆さんにはご自身のカメラを持参いただきました。
コンンパクトデジタルカメラや一眼レフカメラに加え、SNSの需要もあり進化し続けてキレイな写真が撮れるようになったスマートフォンでの撮影も対象に授業を実施しました。

テーマを『主役を決めて撮る!』として、その写真で何を見せたいのか表現できる撮り方をご指導いただきました!

まずは、構図を考えるための知識として「三分割法」とインスタグラムで利用されている正方形の構図についての講師が撮影した写真を基に解説。そして、スマートフォンも含めたカメラのレンズの違いよって撮れる画角についてなどを丁寧に教えていただきました。

普段は考えることもなかった視点から大きな違いが表れることに気づいて、参加者の皆さんからは時折ため息がもれていました。

実践指導はちょっと緊張!

講義で画角の違いを分かっていただいたたら、いよいよ撮影の実践指導に!
今回は、福岡市を中心にポートレート撮影会を開催されている ワンサイド福岡 様にご協力いただき、実際にモデル撮影を行いながら、一人ひとり丁寧にご指導いただきました。でも、初めてのモデル撮影でファインダー越しにモデルさんと目が合うだけで緊張してしまう方もw
確かに!モデルさんは「細くてキレイ!」「腰の位置が高い!」素晴らしかった!!!

ですが、そんな緊張も最初だけ!きちんと学ぶ目的を思い出し、その後は真剣に指導に耳を傾け、皆さんの目指す写真が撮れるまでシャッターを切り続けていました。
そして、撮影実践の中で生じた疑問にもその場すぐにお答えたいただいたり、現場経験から講師が得てきた撮影のコツを惜しみなく教えていただいて「なるほどー!」と歓声に近い声も上がっていました!

集中を切らすことなくあっという間に2時間の授業が終了し、授業後アンケートでは「また参加したい」「これからどんどん撮影したい」など好評をいただきましたので、早速ですが、次回の開催も決定いたしました!!!

通常ご提供しているWebデザイナー専攻のコースはもちろん、コースカリキュラム以外でも受講生と卒業生の皆さんへクリエイティブの面白さや様々な価値を提供できるように努めていきたい!と、皆さんの学ぶ姿勢を見て改めて感じました。

スタッフ井上

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