デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【受講生インタビューvol.3】 これまでの経験×クリエイティブの組み合わせでやれるコトはたくさんある! 受講生が教えるSTUDIO福岡

2017-09-13

2017年5月に開講した 「Webデザイナー専攻」 の受講生で、大分県日田市の観光・キャンペーン案内、京都の旅館での伝統文化のイベント企画、台湾の出版社でのアシスタントなど、国内だけでなく海外での仕事経験がある梶原さん。

高校時代はアメリカ留学の経験があり、多文化・多言語な環境がある国際大学卒。なんと英語と中国語を話せるそう! さまざまなジャンルのアートやカルチャーにも興味があり、溢れる好奇心を抑えきれずに、直感の赴くままに行動するという彼女に、入学のきっかけや学校のこと、今後の目標など聞いてみました。

高校生のときは、クリエイティブな仕事は選ばれた人がする職業だと思っていて、一歩踏み出して行動する勇気がなかった。

入学のきっかけは、台湾へのワーキング・ホリデー経験だという梶原さん。

現地の出版社(台湾のライフスタイルマガジンなど発行)でアシスタントの仕事をしていたが、PCをあまり扱えず、デザインの知識・スキルもなく、事務処理ばかりで少し悔しい思いを。

そのときに、クリエイティブを学びたいという気持ちが生まれたと同時に、高校時代は美大・芸大に行きたかったことも思い出したそうで、「高校生のときは、クリエイティブな仕事は選ばれた人がする職業と思っていて、興味はあったけど一歩踏み出して行動する勇気がなかった...」と当時のことを教えてくれました。

そんな学生時代に諦めたことを実現したいという想いは、現地の友人・知人と接して、台湾での生活に入り込んでいくと、さらに加速したそう。その理由は、台湾女性の社会進出度の高さ。女性も働くのは当たり前という文化で、何歳になっても年齢を気にせず、やりたいコトをやるという風潮に後押しされ、帰国後にWebデザインを学ぶことへ。

現場で活躍する先生の話は刺激的で、これからどんな働き方ができるかをイメージしながら学習できる!

入学して3ヶ月間学んでの感想を聞いてみると、「これまで通った学校で一番楽しい!(慣れないPC操作や作品課題に追われ)忙しいけど、忙しさも含めて楽しい!」と嬉しい言葉をいただきました。

入学前ほとんどPCも使えなかったのに、今ではグラフィックやWebスキルが身についていることを実感できる。そして、何より講師やトレーナーと接する中で、さまざまな働き方があることを知れるのが一番楽しいそうです。

「Webデザイナーだけじゃなくて、グラフィックデザイナー、カラーエンジニア、フロントエンドエンジニア、Webグロースハッカーなど、色んな分野のプロフェッショナル。これまでの実績や経験、働く時間・働く場所もさまざま。現場で活躍する先生たちの話は刺激的だし、これから自分がどんな働き方ができるかをイメージしながら学習もできて、本当に参考になります!」と梶原さん。

今後さまざまなライフ・イベントがあるので、ご自身のキャリアやスキル、女性の働き方については、いつも考えているとのことでした。

これまでの経験×クリエイティブの組み合わせでやれるコトは、たくさんあるはず!

クラス授業や作品課題を通して、Webデザイナーは、Webやデザインだけでなく、マーケティングやブランディングの知識・経験も大切だと強く感じている。前々から惹かれていた分野であること、そして、これまでのキャリアで近い経験をしてたことに気付いたそうです。

「京都の旅館で働いていた時、日本人宿泊客が減少する中で旅館が生き残るために、インバウンドに力を入れたり、地域の伝統文化(舞妓や京料理)を活用したイベントを企画・運営した経験は、まさにマーケティングやブランディングの実践のようなもので、今後Webの仕事でも絶対に活かせる!」と梶原さん。

今後の目標は、まずはWebデザイン・制作スキルをしっかりと身につけること。それから日本の伝統文化を伝えるWebサイトをつくり、その魅力を発信していく仕事をしていきたいそうです。

これから入学を検討される人へメッセージをお願いすると、「これまでのキャリアや経験×クリエイティブの組み合わせでやれるコトは、たくさんあるはずです! Webデザインに興味があったり、クリエイティブな仕事をしたかったけど諦めていた人がいれば、ぜひ一歩踏み出してみませんか?」と話してくれました。

スタッフ崎元

その他のSTUDIO福岡の受講生の声

BLOGS