デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【受講生インタビューvol.2】 入学の決め手は、6ヶ月間というコンパクトな期間で学べて、最短距離でデザイナーになれると思ったから! 受講生が教えるSTUDIO福岡

2017-08-09

2016年12月に開講した 「Webデザイナー専攻」 の受講生で、つい先日卒制作品の提出&プレゼンも終えたばかりの蓑田くんに、入学のきっかけや学校のこと、今後の目標など聞いてみました。

入学の決め手は、6ヶ月というコンパクトにまとまった期間で学べて、最短距離でデザイナーになれると思ったから!

2016年の夏、熊本から福岡へ引越し。新しい環境で慣れない生活の中、Webデザイナーを目指しはじめた蓑田くん。

きっかけは、高校時代にふと目にした広告デザイン。グラフィックデザイナー・原研哉さんによる2003年の無印良品の新聞広告 (南米ボリビア・ウユニ塩湖の写真を使ったデザイン)に心を打たれて、デザインやクリエイティブに興味を持ったそうです。

それからというもの、本屋に行ってはデザイン本を読み漁ったり、高校卒業後は予備校に通いながら美大を目指した蓑田くんだったが、さまざまな事情が重なって一時的にデザイナーの道を諦めることに。

ご両親の仕事の関係で福岡へ引越し、心機一転、デザイン学校を探しているうちに、当校を知ってスクール説明会に参加。「6ヶ月とコンパクトにまとまった期間で学べて、最短距離でデザイナーになれる。これならアルバイトしながらも通える!」ということが決め手で、入学を決意されました。

デザインに入る前の「企画やコンセプトをどうするか?」が大切だということを学びました!

卒業間近のタイミングで、受講しての感想を聞いてみると「週5日、カフェでの仕事。早朝から午後までフルタイムで働きながら学習する日々。とても大変でした...」といきなり暗い表情に。「ただ、6ヶ月(受講期間)だったから、働きながらも最後までやり遂げれたと思います。密度が高く、テンポよく進むカリキュラム。そして、クラス授業が楽しかったから、がむしゃらに走り続けることができました!」と達成感ある表情で、この6カ月の振り返りがスタート。

蓑田くんは、作品をつくる上で、デザインに入る前の「企画やコンセプトをどうするか?」が、本当に大切だということをSTUDIO福岡で学んだそうです。

卒制作品は、蓑田くんが尊敬する、安藤忠雄さんの建築作品・紹介サイト。テーマを決めてからは、大阪までの弾丸ツアーを決行、各所を巡ってサイトで使用する写真撮影もおこなわれています。

「本やインターネットなどメディアで知った情報だけでなく、自分の目で作品をみたり、感じたり、商品を手に取ったり、サービスを体験した上で、デザインやWebに落とし込んでいくことを大切にしたいと思っています。テーマに対して、なぞったような表面的な知識だけでなく、裏側の部分を知った上で企画を仕上げ、深みのあるデザインにしていきたい!」と熱いコメントをいただきました。

蓑田くんの作品はこちら
安藤忠雄 建築の世界(安藤忠雄さんの建築作品・紹介サイト)

明後日から広告デザイン会社でWebデザイナー・アシスタントとして働くことに!

今後の目標は「Webデザイナーとして就職して、最終的にはフリーランスのデザイナー」という蓑田くん。
そのあと「実は、明後日から(広告デザイン会社の)Webデザイナー・アシスタントとして働くことが決まりました!」と笑顔で話してくれました。

詳しく事情を聞いてみると、先日の卒業制作プレゼン・講評会に、福岡市内の広告デザイン会社のアートディレクター(STUDIO福岡の卒業生)の方が参加されていて、蓑田くんの作品に興味を持っていただいたそう。その後、当校の講師経由で話す機会があり、そのまま面談して働くことへ。

Webサイトの企画・制作だけでなく、グラフィックデザインやプロモーションデザイン、イベント運営もおこなう制作会社なので、蓑田くんにぴったり。本人もとても嬉しそうでした。次は卒業生インタビューとして、実際に働いてみての感想をレポートをしたいと思います。

スタッフ崎元

その他のSTUDIO福岡の受講生の声

BLOGS