9月26日(木)、「シネマカメラ作品解説とプロフィール写真撮影実践」を開催いたしました。
特別講師として、松浦 ラファエル 裕司さんにお越しいただきました。
松浦氏はプロの映像クリエイターであり、LINK R 合同会社代表でもあります。
国内外問わず、映画やテレビ・CMなど数々の映像作品を手掛けられています。
第一部は松浦氏 特別セミナー「シネマカメラを活用した撮影現場と作品紹介」を行いました。
”シネマカメラ”とはその名の通り、映画やCMの撮影に向いており、プロの現場でよく使われているカメラです。
松浦氏が実際に撮影した写真や映像を観たり、他のカメラとの性能を比較したりすることで、シネマカメラの魅力を知ることができました。
また、プロの撮影現場を360℃カメラで映した映像を観ながら、それぞれの役割や集団で制作するうえで必要な考え方などを学びました。
参加者からはカメラの種類や松浦氏の経歴について質問があり、松浦氏にひとつひとつお答えいただき非常に勉強になりました。
第二部はカメラ撮影 ワークショップとして、参加者全員のプロフィール写真撮影を行いました。
撮影の前に、松浦氏から照明の当て方について3種類の手法を教えていただき、照明の当て方で被写体の写りが大きく変わることを学びました。
撮影では、参加者がさっそく教わった照明の当て方を実践し、照明の位置を調整したりレフ板を活用したりと、被写体の方が美しく見えるよう工夫していました。
松浦氏は加えて、撮影はカメラ操作2割、会話8割で行っていると教えてくださいました。
被写体が緊張せず、自然な表情を引き出すのもカメラマンの役割だそうです。
参加者は撮影体験時に被写体の方に対して、今日のお昼何を食べたかや家族との過ごし方を質問したり、キリッとした表情を引き出すため「裁判官になったつもりで!」と声をかけたりしていました。
被写体の方も次第に緊張が和らぎ、自然な表情で撮影することができました。
プロのアドバイスの元、プロフィール写真を撮影できる貴重な機会で、大変有意義な時間を過ごすことができました。
STUDIO出島では、今後も皆さんのスキルアップに繋がるイベントを定期的に開催予定です。
興味のある方はぜひご参加ください。
詳細については、STUDIO出島公式HPのイベントページでご案内しておりますので、ご確認ください。
https://school.dhw.co.jp/school/dejima/event/
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