【主婦ママ卒業生インタビュー会第2弾】働き方が変わった今だからこそ！一度は諦めたクリエイティブ職の夢を叶えキャリアチェンジしたママさんのストーリー｜STUDIO千葉

こんにちは！デジタルハリウッドSTUDIO千葉スタッフのまなさんです。

デジタルハリウッドには、スキルを身につけて「働き方・生き方が変わった」という主婦さん、ママさん卒業生がたくさんいらっしゃいます。

受講のきっかけは？
子育てや家事をしながらどうやって学んだの？
卒業後はどんな働き方をしているの？

そんなみなさんの疑問に、インタビュー形式で回答していきます！

第２弾の今回は、画家になる夢を諦めた美大卒のママさんが、デジハリを経てフリーランスWebデザイナー兼イラストレーターとして夢を叶えたストーリーをご紹介します！

▶︎第１弾の記事はこちらから

登壇者紹介

【ゲスト】太田さん（卒業生／フリーランスWebデザイナー兼イラストレーター）

埼玉県出身。女子美術大学卒業（油画）。

画家になる夢を抱きつつも、卒業後は営業事務・大学職員・都内の子ども向け雑貨店での販売と事務に従事。

妊娠を機に退職し、第二子出産後にデジタルハリウッドSTUDIO千葉に入学しWebデザインを専攻。

卒業した現在はフリーのWebデザイナー兼イラストレーターとして活動する傍ら、パートタイムのコーダーとしても勤務。

現在の目標は「デジチバ動画コース卒の夫と会社を立ち上げること」と「故郷の埼玉県北部エリアの地域活性化に貢献すること」。

【インタビュアー】石川さん（在校生）

教育学部（美術）を卒業。

公務員を11年→育児ブランク10年を経て「どうせなら好きなことで需要のあることをしたい」と考えWebデザインに興味をもつ。

地道に１つひとつやっていこうと自分に言い聞かせながら学習に取り組んでいる在校生。

Webデザインを学ぼうと思ったきっかけは？

美大を卒業し、複数のお仕事を経験する中で「やっぱりクリエイティブな仕事をしたい」と気づいた太田さん。

昔はデザイナーは定時に帰れない、休みが取れないなどのイメージがあったそうですが、働き方や生き方が変わった今だからこそ挑戦してみよう！と思えたそうです。

入学して１ヶ月目で挑戦したクライアントワークが転機に

自信がつき、もっと色々やってみよう！と思えたクライアントワーク

太田さんが一番最初に参加したのは「さくら印刷」のサイトリニューアル。

なんと参加したタイミングはまだ入学して１ヶ月目！

周りは卒業間近の受講生や、卒業生ばかり。そんな中、 一生懸命手がけたデザインがなんと採用！

そこで「私、もっと自信を持っていいんだ」と思えたんだそうです。

このデザインの採用をきっかけに「もっと色々なことに挑戦してみよう！」と気持ちが大きく変わり、たくさんのクライアントワークや実案件に前向きに取り組んでいけた、と太田さんは話してくれました。

積極的にクライアントワークやコンペに参加する姿が、他の受講生の刺激にもなっていました。

コツコツ、家事や育児と両立しながら、地道に実績を作っていく姿に鼓舞された人も多いはず…！！

採用されなかったことも含めて経験に

太田さんのショップロゴやコーポレートサイトなど、数々の作品。

実は、それら全てが採用に至ったわけではありません。
どんなに素敵なデザインでも、お客様の好みやニーズによっては採用されないこともあります。

「採用されなかったからといって、自信をなくすことはないんです」

「お客様の好みや相性などもあります。だけど挑戦することが何よりも大事」と太田さんは話してくれました。

そう言えるのも、クライアントワークで実践経験を積んできたからこそ。
それらの経験が、いまの太田さんの自信に繋がっているんですね。

卒業後の働き方は？

卒業後に取り組んできたこと

フリーでWebデザインやイラスト・アイコンの制作
デジチバのクライアントワークでディレクションアシスタントに参加
就活をし、パートタイムのコーダーとして勤務
（既存サイトのページ追加・修正やCMSカスタマイズ等）

上記のお仕事に加え、作品のブラッシュアップや新たなお仕事につながる行動もされていました！

卒業制作のクライアントワークのWordPress化
クリエイターズオーディション（通称：クリオ）に参加

参考）クリエイターズオーディションとは？

クリエイターズオーディションとは、デジタルハリウッド伝統のマッチング型求人イベント。
就職を希望する受講生と企業、クリエイティブ案件のアウトソーシングをお考えの企業とフリーランス志望の受講生とをつなぐ場です。

Webデザインやネット動画領域の学習をした全国デジタルハリウッドSTUDIO受講生の優秀作品を選出し、企業の採用担当者に向けてプレゼンテーションを行い、企業担当者は、採用したい受講生をスカウトすることができます。

絶対出ようと思っていたクリエイターズオーディション

入学当初、クリオの存在を知った太田さん。

選抜制で、誰でも出られるものではないからこそ「デジハリで学ぶからには絶対出たい！」と、目標として頑張ってきたそうです。

子育て中ということで、残念な思いもしたそうですが、いい企業さんとの出会いもあり「出てよかった」と思える挑戦の機会だったそうです。

今後していきたい活動は？

デザインにイラスト、コーディングと多岐にわたってお仕事をされている太田さん。

どれも好きで、全部楽しいし、全部やりたいこと！ なんだそうです。とても幸せなことですよね。

将来は同じくデジチバで動画コースを卒業したご主人と、会社を立ち上げたいという夢も語ってくれました。

その時のために「オールマイティに色々経験したい。経験することが楽しいし、全てが学びにつながります」と生き生きと話す姿が印象的でした。

Webデザイナーになってよかったこと・大変なこと

好きなこともして、お金をいただきながら勉強できる最高の環境

元々は、画家志望だった太田さん。

家庭を優先にしながら、自分の好きな環境でやりたい仕事ができるということ。

そして、創作するという自分の好きなことで、学び続けながらお仕事ができるという最高の働き方と出会えたこと。

夢がこんな形で実を結ぶとは思わなかった、と話してくれました。

まだ駆け出しということで収入が不安定だったり、２人のお子さんを育てる中で新しい知識を身につける時間の確保などが課題だそうですが、それでも前向きに一歩ずつ進んでいるようです！

これからWebデザイナーを目指す人に伝えたい

オンラインでも学べるけど、STUDIOに行くほうが断然スキルアップになる

デジチバはオンラインで質問できる環境が整っているので、在宅でも学習が可能です。

インタビュアーの在校生石川さんからは「自宅学習は便利で楽だけど、やっぱりSTUDIOに行って学ぶ方がいいですか？」と質問がありました。

「それぞれのご事情にはよりますが、行けるのならぜひ行ったほうがいいですね」と太田さん。

その理由として、以下を挙げていました。

他の人のデザインや制作過程を見ることが大事
自分のデザインや制作過程も見てもらうことも大事
トレーナーさんから学べることが多い

家事や子育てのため、実際は週１〜２日の通学頻度だったそうですが「行けるなら本当はもっと行きたかった…！」と自身の学習を振り返ってお話ししてくださいました。

大事にしていること

アンテナを張って、やりたいと思ったらすぐ動く！
デザイン・コーディング・周辺知識など、深く知らなくても、こういうものが「ある」と知っていることが大事とのこと。太田さんのように、家事や子育てしながらだとインプットが大変ですが、日常生活で少しでも意識しておくだけでいいそうです。
そしていざ行動するときに考えすぎないこと！
「チャンスの神様には前髪しかない」という言葉があるように、躊躇っていると次第に「こわい」という不安が生まれてしまうため、できるだけ考えずにすぐ行動に移しているそうです。また、太田さんの場合は日頃から「どういうことをやりたいか」を考えて、すぐ行動できるように備えているそうです！
褒められたら素直に受け入れる
これ意外とできないですよね…。つい謙遜して「いやいや」と否定してしまいがちですが、素直に受け入れることで自分の得意がわかったり、信頼関係の構築につながるそうです！
やりたいことや将来の展望は言葉にする
今までは、自分の考えを人に言わないことで「何考えているかわからない」と身近な人に言われたことがあったそうです。でも太田さんは「それって良くないことかも知れない」と思うようになり、言葉にしていくようになりました。
「言葉にすることで、チャンスがやってくる！」という思いで、伝えるように心がけているそうです。
デジハリは「やりたい！」と伝えたら、それを受け入れてくれる。否定されることもないし、応援してくれる環境 だと太田さんは話してくれました。