【主婦ママクラスレポート】転職・独立・副業...それぞれの道へ進む主婦ママ卒業生の声

講評会当日、STUDIOの空間は受講生や卒業生の応援に駆けつけた仲間たちで活気に満ちていました。

「緊張する…！」そんな声が聞こえる中、いざプレゼンが始まると、これまでの努力を込めた作品を堂々と発表する姿がとても印象的でした。

披露された作品はどれも個性豊かで、温かいストーリーが込められているものばかり。

クライアントに寄り添う姿勢やヒアリング力を活かして、細部まで気を遣ったデザインに仕上げるところは、主婦ママクラスの受講生に多い特徴です。

＜制作されたサイト＞

• クライアントと直接交渉し、ターゲットに寄り添ったデザインで仕上げた洋菓子店のWebサイト
• 家業の鮮魚店を紹介するサイトを制作し、自ら撮影した写真にこだわった作品
• 自分の夢をカタチにするために制作した、新しく始める事業の公式サイト
• 転職活動を見据え、これまでの経験や強みを詰め込んだポートフォリオサイト
• 友人の事業を応援するECサイトと連携したブランディングサイト
• 自分の暮らす街や応援したい組織をクローズアップする紹介サイト　など

どの作品にも、それぞれの人生や想いが込められており、発表のたびに共感の涙がこぼれる場面も。

この半年間の努力が実を結び、確かな成長を感じられる瞬間 でした。

◆ Aさん（30代・四児の母）

「２日に１回徹夜、２日に１回しっかり寝るという自分なりのスタイルを確立しながら制作に取り組みました。 子どもが生まれてから、出産のたびに社会に置いて行かれるような恐怖心を感じ、キャリアについて悩み続けていましたが、デジハリで学んだことで自信を持てるようになりました。 この半年間頑張ってこれたことで、自分でもまだ新しい事を学べば仕事に活かせるということ、諦めなくても、仕事をしながら自分はここまで頑張れるんだということがわかり、本当に自信に繋がりました。今後はデジハリで学んだ中で見つけた新しい目標に向かって頑張っていきたいと思います。資格勉強や仕事、いつか同期みんなでできたら嬉しいです」

◆ Bさん（30代・元事務職・二児の母）

「ゼロからのスタートで、仕事をしながら学ぶのは本当に大変でした。挫折しそうになることも多かったですが、何とか食らいついて最後まで走り抜くことができました。私も、皆さんみたいに「こうしたい」「やりたい」「好き、楽しい」を見つけたいです。そのためにサイトを完成させたい。 クライアントさんに見せた時の反応を見る瞬間が、私のひとつの何かの結果として残るかなと思います 」

◆ Cさん（20代・元金融機関）

「夫の仕事の関係で受講中に引っ越しがありましたが、オンラインでのサポートのおかげで頑張ることができました。 今後も学びを続けながら、身につけたスキルをもって選択肢を広げながら、会社員として働けるよう活動していきたい です」

◆ Dさん（30代・元不動産業・育休中 ）

「 学ぶ中で、自分はデザインよりもコーディングが好きだと気付きました。 不動産業をしていましたが、本当にやりたいことではないと改めて感じました。4月から職場復帰ですが、就職活動やフリーランスを目指して自発的に動いていきたいです」

◆ Eさん（20代・元美容業界・二児の母）

「 これまで販売員としての経験しかなかったのですが、IT企業に就職が決まりました。 オンラインで仲間と繋がりながら学べたのが本当に良かったです。社会人になって、一緒に授業を受けながら同じ課題に取り組むことが新鮮で、Webデザイナーとしても、人としてのあり方の学びも仲間から沢山見つけました」

◆ Fさん（30代）

「周りの皆がすごくてくじけそうになることもありましたが、最後までやり切ることができました。 発表までこぎつけたことが自信につながりました 」

◆ Gさん（40代・二児の母）

「セラピストとして活動する予定で、自分のホームページを作成したいです。また、旅行も好きなので、旅行情報を載せるサイトも作っていきたいと思っています。振り返れば10年以上前からwebに興味があり、でもサーバーアップで挫折した経験があって。その 「やってみたい！」と言う長年の気持ちが「やっと叶った！やっと階段をひとつ登れた！」という思いです。実際はこんなに大変なの〜という実感、そして、形になる事が楽しいということも味わいました 」

◆ Hさん（40代・元公務員・二児の母）

「卒業制作で作ったサイトを活用し、女性向けの事業を本格的に進めていきます。受講中にバレエ教室の先生からサイト制作依頼を受けるなど、思いがけず学びが仕事につながりました。 世の中のママは、充分頑張ってるので、手を抜くところは抜いて、でもやるときはやる。押さえるべきところは押さえておく。それさえあれば、大丈夫、なんとかなる、と伝えたい です」

◆ Iさん（20代・元美容業界・三児の母）

「就職を希望しており、卒業後すぐに就職活動を始める予定です。夫が自営業なので、そのホームページも作成したいと思っています。 学びを通じてイラストが好きだと再確認し、今後はイラストとデザインの両方を続けていきたいです。子供たちがいると行けない場所が増えましたが、子供たちがいたから、子供たちのために働き方を考えた結果、自分の好きなことに辿り着けたのかな と思います」

受講生の成長を一番近くで見守ってきたのは、STUDIOの講師・卒業生サポーター陣です。

◆ みつはし講師より

みなさん、半年間の学び、本当にお疲れさまでした。

初めて触れたパソコンに戸惑いながら、小さな子を寝かしつけてからの深夜の作業、仕事の合間を縫っての課題…本当に一人ひとり、壮絶な日々だったと思います。けれど卒業制作として形になったものを見せてもらい、どれもが「想いの詰まった証」なんだと胸が熱くなりました。

「私にできるのかな」「向いてないかも」そんな声をたくさん聞きました。

でも、泣きながらでも、手を止めたくなっても、何度も何度も向き合ってきた時間は、きっとこれからの自信になります。今すぐ完璧じゃなくてもいい。「できた」を積み重ねる力が、皆さんにはあります。

育児中でも、主婦でも、忙しい日常の中でも、夢を描いてもいいし、それに向かって歩き出してもいいんです。

これからは、それぞれのペースで、それぞれの道を。
そして、心の中には今日の仲間たちの存在をそっと置いておいてください。

みなさんの未来が、自分らしい色で輝きますように。

◆ 卒業生サポーターより

このクラスで一番感じたのは「ぐんぐん前に進む頼もしさ！！」。

自分で調べて解決できるのはすごいことだし、社会人としてある程度必要なことだとも思いますが、落ち込んだ時、一人では立ち上がれないこともあります。自分を奮い立たせるにはとてもパワーがいります。

主婦ママクラスという特性上、横並びで進む中でどうしても他のみんなと自分を比べて落ち込んだり、時間がなくて焦りが募ったり、半年間の学びの中でみんないろんな壁にぶち当たったと思います。

それでもこの6ヶ月を走り抜けこんなに素晴らしい制作物を作り上げた皆さんは本当に素晴らしいです。

私自身も主婦ママクラスを卒業して、本当によかったなと思うことは、

• 自分自身の職業やキャリア、人生の選択肢がぐっと広がった
• 期を超えて全国の主婦ママさんやデジハリ卒業生とのつながりができた

私は夫の仕事で引越しが多く、デジハリに入学するまでずっと行政機関で働いてきました。

毎回、引越先での求人検索は「行政、自治体、パート、事務、受付」のみ。

ですが今では「デザイン、サイト制作、コーディング、リモート、在宅」など、選択肢が一気に広がりました！

おかげさまで、今では業務委託で自治体のグラフィック関係の仕事をやっています。

卒業しても、主婦ママクラスのつながりはこれからも続いていきます。
「誰かと話したいな」「相談したいな」そんな時は、ぜひこのつながりを活用してくださいね。

ここから就職を目指す人、フリーランスとして走り出す人、それぞれいらっしゃるかと思いますが、これからもこの横のつながりを活かして、共に頑張っていきましょう！！