みなさん、こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO千葉の卒業生のシマです!
子育てが終わったと感じたときに、若い頃とても気になっていた「デジハリ」でWebデザインを学んでみようと思い、STUDIO千葉に入学しました。卒業後はゆるーく身近なひとのWebサイトやチラシや名刺などを制作しつつ、洋服作家として活動しています。
今回、私は皆さんにプロジェクトの様子をお伝えするブログ執筆担当になりました。
皆さんにこのクライアントワークの雰囲気が伝わるように、がんばります!
クライアントワークって?
「Web」「学ぶ」で検索してみると、たくさんのスクールが表示されて、上から見ていくと結局どこで学ぶのがよいのか?分からなくなったりしませんか?金額も様々だし、オンラインで学ぶのがいいのか?リアルで学ぶのがいいのか?どれが自分に合っているのか、悩みますよね。
私は「Webデザイナー専攻 主婦ママクラス」でデザインやコーディングを学ぶことから始めました。
Web業界はとにかく、アップデートの繰り返しです。そのスピードは速いです。自分が完璧になるタイミングはないと思った方がよくて、それよりもとにかく実践していってそこで必要と思ったことを身につける。そんな学び方をおすすめします。
私が通っていたSTUDIO千葉では、この「実践」をたくさん経験できます。Webデザインを学ぶ方法は人によって様々です。ここでWebデザインを学びつつ、クライアントワークという実案件にチャレンジしながら力をつける。そんな学びかたもありですよ。
「第14回 全国発酵食品サミットinかとり」 に連動した、香取市の発酵関連企業の魅力発信
2024年10月26日-27日に開催されたイベント「第14回 全国発酵食品サミット inかとり*」。
このイベントを香取市の広報誌に掲載するための取材が、今回のクライアントワークのプロジェクト内容になります。
*発酵に関するワークショップや物産展、マルシェなど、お買い物も楽しめる2日間のイベントです
今回のクライアントワークは、 インタビュー取材をするチーム と、その情報を基に 広報誌に載せる記事制作をするチーム に分かれて行いました。
香取市とデジさくらがどうして?
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURA(STUDIO千葉/柏/松山)の運営母体「さくら印刷」では、就職情報誌「COUSE」発行しているのですが、この取り組みが香取市役所・シティプロモーション推進室室長さんの目に留まったことをきっかけに、このプロジェクトが始まりました。香取市×デジさくらのクリエイティブで地域活性化に貢献する。
そんな取り組みをしています。わくわくしますよね~♪
今回のヒアリング会&取材スケジュールはこちら!▼
① 6月16日 香取市役所にて発酵文化を学んで魅力発信へ!ヒアリング会&現地ツアー
② 6月19日 取材・岩立本店さま、青柳食品さま
③ 6月20日 取材・芳源さま、馬場酒造さま、伊能忠次郎商店さま
④ 6月21日 取材・酢之宮醸造所さま
ボリュームのある取材だったので、 ①② を前編としてお伝えします。
①<6月16日> 香取市役所にて発酵文化を学んで魅力発信へ!ヒアリング会&現地ツアー
ヒアリング会では、BGMを流していつものSTUDIOのようにリラックスできる雰囲気から始まりました。
今回、取材に同行していただいたのは、香取市役所の秘書広報課 シティープロモーション推進室の皆さんです。
前回の名刺コンペからの際にもお世話になっていたため、和やかな雰囲気でした。
(前回の名刺デザインコンテストのイベントリポートは、こちらを読んでみてくださいね♪)
こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURA卒業生のジェニファーです。
「自分で何かを作り上げてみたい!」と思い、Webデザインに興味を持ち、STUDIO千葉に入学をしました。
今回は私が参加させていただいた、デジタルハリウッドSTUDIO鹿島開校記念『地域を彩る...
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<ヒアリング会>香取市の昔と今
かつては、江戸との物流の中継地として栄華を誇り、文化・経済の中心地であったということです。また、江戸へ食糧を供給する一大穀倉地帯として、米作、味噌、醤油、日本酒の醸造業が盛んに行われていたそうです。そんな状況も時代の流れとともに衰退していき当時は35件あった酒蔵も現在は2件までに減少、また、若者も市外に出てしまって、人口も減少傾向にあります。
そんな現状を変えようと、地元で働き、暮らす若者を増やし、さらには、他の地域から人材を呼び込むことを目指した地域づくりが進められています。その一環として、今回紹介いただいたのは、循環型社会の実現を通じて地域を活性化するモデル企業です。
千葉県香取市ゆかりの3企業で、循環型社会に
貢献するクラフトビール醸造の取り組みを開始
上記イメージは、循環型社会を目指した千葉県香取市ゆかりの3企業が協業し、循環型社会に貢献するクラフトビールの醸造モデルです。
『伊能忠次郎商店から出たビール粕』→『金沢バイオ研究所が肥料にする』→『ザ ファームがその肥料を使ってホップを栽培する』→『伊能忠次郎商店がホップを使ってビールを作る』 →『地域で発生する有機物を良質な肥料にして土に戻し、栽培加工へ』
という循環が行われています。
このモデルケースを参考にして、今後いろんな企業が香取で協業していくと街も賑わっていきそうですよね~!ワクワクします!!
人手不足や耕作放棄地など、どの地域でも課題になっている部分で私もすごく気になることのひとつです。子供の世代になっても食に困らない日本でいてほしいから、農業が豊かになってほしいと思います。
私はWebデザインを学んだことで、社会や地域に凄く興味を持つようになりました。発信する側に立ってみると、見える景色が変わるんですよね。そしてこの循環型社会はとても刺さりましたし、ブログ後編にて、伊能忠次郎商店さまの取材の様子を紹介していますが、農業もアップデートできるなと思える活動の話も聞けたので、後編もぜひ読んでみてください。
ヒアリング会の後は地元のお店でランチタイム♪
市役所から少し歩いたところにあるお店「おけまつ」さんでランチです♪
私はおすすめのかつ丼を注文!かなりボリュームがありましたが、完食しました!
千葉県とはいえ、ご飯の量は地域差があるなぁと感じました。とってもおいしかったです^^
<現地ツアー inさわら町屋館>
こちらでは、伊能忠敬の旧宅や小野川沿いの「小江戸」と呼ばれる景観を散策。
参加したメンバーとおしゃべりしながら、ぶらぶらと川沿いの景色を楽しながら散策しました。自称雨男のスタッフ小菅さんも、「雨降らなくてよかった~^^」と笑顔に。
参加者同士の距離も近づいて、取材がとっても楽しみです!
ここで1日目が終了です。
楽しい一日、おつかれさまでした!
②<6月19日>取材・岩立本店さま、青柳食品さま
まずは「岩立本店」さまへ
香取神宮の鳥居を通り、参道にある創業129年の和菓子屋さん『岩立本店』7代目の方にお話しを聞きにいきました。
インタビューの初日ということもあり、一同すこし緊張した面持ちで現地へ。岩立本店さんは、私がいつもわらび餅を買って帰るお店でした♪
お客さんの期待を超え続けるための挑戦
「時代は動いちゃうので、止まっていると取り残される。お客さんの期待を超え続けたいし、挑戦したい。」
「販売用のレシピが完成しても、それは過去の自分の100%。過去の自分を超えるお菓子作りと、買っていただける理由や意味を考えて販売に繋げることが大事。今まで通りでは通用しない。」
7代目は子供の頃から、跡継ぎとしてずっとお店のことを考えてきて、大学では経済や心理学を学び、卒業後はお菓子の専門学校で実技を学び、大手での修行を経て今があるそうです。
あのコロナ期も利用して、商品のバージョンアップやパッケージリニューアルを実施したり、SNSやネットショップも始められました。この時期は苦しかったけど、ターニングポイントになっているそうです。
先ずは「おいしい」を考え、こまめに転換して自分なりの商売を実践されている、7代目のブレない考え方と生き方を聞けた楽しい時間でした。
ブレない生き方といえば、Webデザインを学びたいと思っている皆さんは同時に、「自分って?」なんてこともうっすら考えていると思います。自分軸や得意なことについて考えたことありますか?
デジタルハリウッド STUDIO by SAKURAでは、『ライフピポットから学ぶ自分軸の見つけ方と「働く」を楽しむ方法』などのライブ授業もあって、自分と向き合うワークに取り組むことができます。
今回、久しぶりにワークに参加してみると、自分についてそこそこ書けるようになっていまして、数年前は全く書けずだったので成長を感じました♪
何で書けるようになったのか?受講生時代、一緒に学んでいた仲間と話していた時、自分の中での自分の位置が、家族のずっとずっと後ろの欄外みたいなところにいた自分を見つけたんです。それでは自分のこと分からないですよね(苦笑)
今回の取材でカメラマンを担当したSTUDIO千葉の卒業生Sさんは、Webデザインを学んだそうです。Webデザインでも、画像や映像が必要になるので、学びの幅が広がりますね。カメラや撮影を学べる授業もあるそうですよ~♪
ランチタイムです♪
今日は蕎麦屋です。普通盛りでこのボリュームでした!この辺はどこも量多めだそう♡
突然ですがここで問題です!
Q. 写真奥の右側、大盛りを頼んだ方は誰でしょう??
STUDIOにいらしたらぜひ聞いてみてくださいね~♪
とってもおいしかった~!
(このアングルだと手前が大盛りに見えちゃいますね~笑)
午後は「青柳食品株式会社」さまへ
取材2件目は青柳食品株式会社さん。こちらは佃煮を作っている会社です。日本の発酵調味料である、醤油・みりん・味噌・酒を使って、傷みやすいイワシを佃煮にして長持ちさせるという昔の人の考えた伝統の味を守って伝えていく。写真のお二人からもそんなポリシーと佃煮愛を感じました!
同じような商品がお店に並んでいてどれにするかを選ぶとき、お値段以外にも、その商品について知ってもらうための情報が必要になります。そのためには、より多くの方に読んでもらうための、"書く"スキルも大事です。どれだけ真面目に手作りをしていても、情報が伝わらなければお客さんは選んでくれませんよね・・・。そこにクリエイティブの力は必須なのです。
いざ、工場見学へ!
こちらの工場も撮影させてくださいました。
時短や人件費削減を進めようとする時代の中で、 ”とにかくお客さんにおいしい佃煮をお届けする。そのための手作業にこだわる”
この取り組みは私のドストライク!ツボにハマり、すごく応援したい気持ちになりました。(早速、佃煮購入しました!)
私の仕事のスタンスは、このようにすごく応援したい!と思える人とお仕事をしたいと思っています。
今回のプロジェクトに参加してみて
Webデザインを学んでいてよかったと思うことのひとつに、クライアントを通じて 「自分の知らなかったことを知ることができる喜び」 があります。 地域、歴史、その場所や人に触れることって、とても価値のある経験だと思います。
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAでは、 地域に密着したクライアントワーク を積極的に行っています。なんと入学した受講生全員が参加できる、実案件のクライアントワークなんです。
当時の私は、「卒業時に勉強だけじゃ何も身につかないよ」とトレーナーさんに背中を押してもらったのがきっかけで、Webサイト制作のクライアントワークに参加しました。その時に一緒にサイト制作をしたメンバーとは今でも繋がっていて、たまにチームでサイト制作しています。
<一歩踏み出してみようか迷っているあなたへ>
行動する前って悩みますよね・・勇気も必要だし・・やり遂げられるか?そんな不安もあるし・・
自分のなかにほんの少しでも光を感じたら、ぜひSTUDIO見学に行って話をしてみてください。きっと、これから一緒に学ぶ新しい仲間と出会えることでしょう^^ STUDIOの雰囲気を見に行くだけも全然OKなので、お気軽にお立ち寄りくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは後編で!
この記事を書いてくれたライターをご紹介!
シマ
所属:STUDIO千葉
専攻:Webデザイナー専攻 主婦ママクラス / WordPress講座 / PHP講座 / Webディレクター講座
入学したきっかけ:
秋葉原にあったアパレル企業でパタンナーをしていたころ、近所にでにきたデジタルハリウッドの説明会に行き、杉山さんの説明を聞いて未来を創造してとてもわくわくしました。50歳になり、何か学びたいと思ったときにこれしかないと入学を決意しました。
今の自分:
学ぶを楽しむことと、自分を活かすことってなんだろ?と日々考えています。
仕事:
制作する際のヒアリングがクライアントの自己理解を深めるきっかけになっていて、完成するとすごく喜んでもらえます。それが私のモチベーションになっています。
夢:
物づくりが好きなので、作った作品を並べられる場所を作りたい!その作品を素敵に発信したい!
STUDIOでは毎日見学&個別説明会を開催しています(要予約)
『毎日をもっと楽しくしたい』『自分にしかできないことを見つけたい』『クリエイティブなスキルを磨きたい』
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAでは、みなさまの人生を変えるサポートをしております。
個別説明会では、あなたの経験や将来の展望を伺いながら、今後のアクションについてご提案させていただきます。
お話を聞くだけでもOK!ぜひお気軽に個別説明会へお申し込みくださいませ。
(オンライン説明会も実施中!)
SNSでSTUDIOの雰囲気がわかる!
未経験でも実践型で即戦力へ!クライアントワークとは?
デジタルハリウッド by SAKURAでは、企業や地域の課題をデザインで解決するクライアントワークに在学中・卒業後問わず取り組むことができます。
在学中にクライアントワークに取り組むことで、実務経験を積むことができるほか、魅力的なポートフォリオとしてアピールすることが可能です。