こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO千葉です。
「好きなことを仕事にしたい。」
そんな想いを抱きながらも、年齢やこれまでのキャリアを理由に、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する卒業生のaayaさんは、20年以上介護福祉士として人の人生に寄り添い続けてきました。
コロナ禍で「平穏な日常」の尊さを改めて実感したこと。
大好きだった写真や、ものづくりへの想い。
そして、「好きなことに夢中になれる人生を歩みたい」という気持ち。
さまざまな経験がひとつにつながり、aayaさんはWebデザインという新しい世界へ踏み出しました。
介護の現場で培った"人に寄り添う力"は、形を変えてクリエイティブの世界へ。
今回は、「好き」を大切にしながら新しい挑戦を始めたaayaさんのお話をご紹介します。
人の人生に寄り添った20年。平穏な日常の尊さを知ったからこそ、想いを形に残す仕事へ
ー 入学前のご経歴と、Webデザインに興味を持ったきっかけを教えてください。
20年以上、介護福祉士として現場に立ち、食事・入浴・排泄の介助から夜勤まで、日常生活全般の全ての業務に携わってきました。
トイレ誘導やオムツ交換、離床・起床介助など、少人数で数十人以上の御利用者様をサポートする現場は、まさに時間との戦いです。ナースコール対応に追われ、次から次へと状況が変わる目まぐるしい毎日でしたが、私にとって介護は本当に大好きな仕事です。
業務のスピードと正確性を徹底的に上げながらも、私が何よりも大切にしてきたのは「御利用者様に安心・安全に暮らして頂くこと」です。特に排泄や入浴といったデリケートな場面だからこそ、何気ない会話を交えながら、リラックスしていただくことを意識してきました。
関係性を築くことで御利用者様の笑顔を引き出しQOL(生活の質)、ADL(日常生活動作)の向上に繋げることはもちろん、心の安定が、ヒヤリハットや事故の防止にもつながると考え、日々向き合ってきました。
また、2020年のコロナ禍の始まりの年には職場でも大規模なクラスターが発生し、自分自身や家族、同僚、そして多くの御利用者様が感染するという現場も経験しました。
それまで信じてきた「安心・安全」の定義が覆り、御利用者様の看取りを何度もする中で「介護とは何なのか」「人が生きてきた意味とは何なのか」と悔しさと苦しさで涙を流した事もありました。
あの過酷な時間を医療従事者として生き抜いたからこそ「平穏な日々や、何気ない日常がどれだけ幸せなことか」を心の底から痛感させられました。
現場で様々な経験を重ねる中で、一瞬の光や大切な想いをカタチに残せるWebデザインの世界に強く惹かれデジハリへ入学しました。
広報誌、写真、そして"ものづくり"への想い。すべてがWebデザインへつながった
ー Webデザインを学習しようと思ったきっかけを教えてください。
きっかけは大きく3つあります。
1つ目は、プライベートで小学校の広報誌の制作に関わる機会があった事です。
「みんなの活動を形にして伝える楽しさ」や「デザインを組み立てるワクワク感」を肌で感じ、モノづくりの力を学んでみたいと思うようになりました。
2つ目は、もともと日常の一瞬を切り取る「写真」が大好きだった事です。
写真を通じて表現する事の楽しさを知っていたため、デザインという手段を使って、もっと広い世界を表現してみたいという憧れがありました。
3つ目は、長年勤めてきた介護の現場での気づきです。
体力的にもハードで、常にナースコール対応や急な状況変化に追われる目まぐるしい環境の中で働き続けるうち、「いつか、1つのことにじっくり深く集中し、最初から最後まで自分の手でじ世界観を作り込める仕事もしてみたい」「年齢を重ねても長く深く没頭できるスキルを身に付けたい」という想いが少しずつ膨らんでいきました。
「広報誌制作で感じたデザインの喜び」「写真への愛」、そして「1つのことに没頭してカタチにしたいという願い」。この3つが自分の中で繋がり、大切な日常の光や誰かの想いをデジタルの力で表現してみたいと思いWebデザインを学んでみようと思いました。
ー デジタルハリウッドを知ったきっかけと、入学を決めた理由を教えてください。
本格的にWebデザインの学習を始めようと思い、さまざまなスクールを比較しようとインターネットで調べていた際に、一番最初に見つけたのがデジタルハリウッドでした。
最初にスクールを訪れた際、校舎の雰囲気がとても素敵だった事はもちろん、何よりも対応して下さった2人のスタッフの方が、本当に丁寧に温かく接してくださった事が決め手になりました。
私は初めての環境に慣れるまでに時間が掛かってしまうタイプで、新しい挑戦に対し、とても緊張していたのですが、お二人の纏う温かい雰囲気に触れ、自然と緊張が解けていくのを感じました。
更に、スタッフの方とお話ししていく中で大好きな「写真」や「愛犬」という共通の趣味があることが分かり、初対面とは思えないほど楽しく盛り上がることができたのが本当に嬉しかったです。
「この場所なら、新しい挑戦への不安を安心感に変えながら、一歩一歩しっかりと学んでいける。」そう確信できたからこそ、デジタルハリウッドで学ぼうと決意しました。
一人では辿り着けなかった。"支えてくれる人"との出会いが、私を成長させてくれた
ー 先生や他の受講生との思い出・エピソード、また親しくなったきっかけがあれば教えてください。
私自身、新しい環境で自分から積極的に周りと関わるのが苦手だった事もあり、在学中は一人で抱え込んで頑張ってしまいがちな所がありました。
また、自宅からスクールまでは車で片道1時間半近く掛かり、小学生の子供も居た為、スクールへ通う時間を捻出するだけでも一苦労でした。それでも家族の温かい協力を得ながら時間を作り、デジハリへ行き「相談をして、見てもらう」という事を何度も繰り返しました。
一番の思い出は、そんな風に悩みながらも必死に作った課題を提出した際、あるトレーナーの方が優しく手を差し伸べてくださった事です。一人で黙々と突き進んでしまう私の性質を理解した上で、卒業後の実務でも活かせる実装方法や考え方を、たくさん提案して下さいました。
あの時、トレーナーさんが私の心に寄り添い、親身になって具体的な道筋を示して下さったからこそ、視野が広がり、諦めずに最後まで走りきって無事に卒業を迎える事が出来たと確信しています。今でも感謝してもしきれない、私にとって生涯忘れることのない大切な出会いです。
ー 受講中はどんな作品を作りましたか?
色々な課題では「誰に届けたいのか?」という事を学び、クライアントの視点を常に意識する様になりました。中間課題などで制作したサイトでは、旅を目的としたユーザーにとって「分かりやすさ」を目的にしたサイト制作を心掛けていました。
そして卒業制作では、実案件を想定したサーフショップ「ASP TANYSURF」様のWebサイトを制作しました。 クライアント様の想いをどう形にするか、ユーザーにとって見やすいレイアウトとは何かを考え、トップページのメイン画像の魅せ方から細部のデザインまで、こだわって制作しました。
制作の最終段階では、トレーナーの方からプロならではの視点で「メインビジュアルの下のデザインをこう変えてみたら、もっと良くなるよ」と温かいアドバイスを頂きました。
その視点を取り入れて、最後までデザインとコードをブラッシュアップし一つのサイトを完成させた事は、これまでに学んだ技術の全てを注ぎ込んだ、私にとって最高の作品となりました。
「もっと早くからたくさん相談していれば、さらに新しい発見があったかも!」という心地よい欲張りな気持ちも生まれつつ、未経験からでもここまで自分の力で形にできるんだという、未来への大きな自信に繋がった大切な作品です。
家族や愛犬に囲まれながら、「好き」に夢中になれた8か月
ー 現在の状況と、将来のビジョンについて教えてください。
福祉の仕事に携わりながらスクールで培ったスキルをさらに磨き、まずは副業として実務の経験を積んでいく為の準備を進めています。
将来的には、Webデザインを本業にシフトしていく事が大きな目標です。その中でデジハリへ入学する前に抱いていた「大好きな写真のスキルも、クリエイティブの仕事に取り入れていきたい」という強い気持ちを、これからも大切に育んでいきたいと考えています。
徒然草にある『義務や仕事に追われるのではなく、ふと訪れた時間にまかせて、心の中に浮かんでは消える他愛のないものを、じっと見つめて書きつくしてみる。すると、なんだか怪しいくらいに心がしみじみと動かされるものだ』という言葉がとても印象に残っています。
まさに在学中の8ヶ月間は、仕事から離れ、自宅で家族や愛犬の気配を感じながら、自分の「好き」に時間を忘れて没頭できる、そんな心が動かされる毎日でした。
福祉の現場で培った「心に寄り添う力」と、デジハリで手に入れた「モノづくりの視点」、そして大好きな写真を掛け合わせ、これからも心動かされるクリエイティブを楽しみながら、誰かの想いを温かく形にする事を目指して歩み続けていきたいです。
飛び込んだ先には「好き」に夢中になれる新しい世界が待っていた
ー これから学習を始めようか悩んでいる方に向けて、アドバイス等メッセージをお願いします!
私のように、全くの未経験で、この年齢から新しいことを始めようか悩んでいる方がいたら、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出して欲しいなと思います。
初めての世界に飛び込むのは誰だって不安ですし私も最初はそうでした。
でも、スクールには受講生の不安を優しく気にかけてくださるスタッフの方々や、冷静かつ温かく見守りながら進むべき道を教えて下さるトレーナー、SAの皆さんがいます。
一人で悩んで立ち止まりそうになっても、一緒に考え、前へ進めるよう背中を押してくれる最高の環境がここにはあります。
年齢や経験なんて関係ありません。
「悩んでいる時間がもったいない!」と思えるくらい、飛び込んだ先には、これまで見たことのない新鮮で美しい世界が広がっています。自分の「好き」に時間を忘れて夢中になれる楽しさを、是非皆さんにも味わって欲しいです!
今回は、20年以上介護福祉士として人の人生に寄り添い続けてきたaayaさんが、「好き」をきっかけにWebデザインへ挑戦したストーリーをご紹介しました。
・介護の現場で感じた悔しさや葛藤。
・家族や愛犬と過ごす穏やかな時間。
・写真やものづくりへの想い。
その一つひとつの経験が重なり、「誰かの想いを形に残す仕事がしたい」という新たな夢につながっていきました。
デジハリでは、一人で頑張るだけではなく、スタッフやトレーナーとの出会いに支えられながら、自分自身とも向き合い、「好き」に夢中になれる時間を過ごした8か月だったと語ってくださいました。
「悩んでいる時間がもったいない。」
そう思えるほど、新しい世界にはたくさんの発見と感動があります。
もし今、「好きなことに挑戦したい」「新しい自分に出会いたい」と思っているなら、その気持ちを大切にしてみてください。
デジタルハリウッドSTUDIO千葉は、あなたの"好き"を仕事につなげる第一歩を、全力で応援しています。
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