みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO松山・主婦ママクラスのとみ〜です。
私は今、Webデザインの学びと並行して、愛媛県のプロジェクト「DX SEEDsえひめ」の親子体験イベントでディレクターを務めています。
今回は、2024年8月24日(土)に松山市で開催された愛媛県主催の子ども向けイベント「 えひめDXキッズフェスタ 」が行われるまでの準備編をご紹介いたします。
えひめDXキッズフェスタとは?
親子で一緒にAR(拡張現実)、VR(仮想現実)、ドローン、アバター、3Dプリンター、生成AI、NFTアートなど、最新のデジタル技術に触れながら、学び・遊ぶことができる、1日限定の特別な体験型イベントです。
四国最大級のエンターテインメント施設「キスケBOX」にて行われました。
イベント開催に向けて、STUDIO松山の在校生&卒業生が集結!
このイベントはなんと、デジタルハリウッドSTUDIO松山を運営するさくら印刷と株式会社株式会社エフエム愛媛の共同企画なんです!
イベント開催に当たっては、 STUDIO松山で現役でデザインを学ぶ在校生をはじめ卒業生を中心に、 全体コーディネートをはじめ工程管理、イベントチラシや特設サイト、イベントロゴをはじめとする広告デザイン制作や、会場地図やスタッフTシャツ、当日使用するカード類のデザイン、会場運営まで全ての工程にSTUDIO松山のメンバーが携わりました。
ディレクター未経験の私がなぜプロジェクトに参加したのか?
実はこのプロジェクトのディレクター募集がかかった時、私は主婦ママクラスの卒業制作真っ最中でした。
週3でパートをしながらデジハリに通い、2人の娘を育てる毎日。どれかが中途半端になってしまうのではと不安を感じ、応募を迷っていました。
それでも、立候補したのにはある理由があります。
それはデジハリに通い始めた時に描いた夢
娘たちに「大人って楽しそう!」と思ってもらえる毎日を過ごしたい!が実現できそうだったから。
今回のイベントは親子向けということで、自分が仲間と作り上げた企画を実際に子どもたちに体験してもらえる点が、私にとって大きな魅力でした。また、卒業後の働き方に悩んでいたため、新たな経験をすることで自分の視野が広がるのではと思い、ディレクターに挑戦することを決めました。
イベント当日までの流れ
プロジェクト開始から当日まで、約2ヶ月弱。短期間でした。
プロジェクトにおけるディレクターの役割は、全体の進行管理とチームの調整、そしてイベント内容の企画です。定期的なミーティングで進捗を確認し、メンバー同士がスムーズに連携できるようサポートしました。特にスケジュール管理や、制作物の進捗確認・依頼内容の整理など、イベント当日に向けて抜け漏れのないように確認をし1つひとつの準備を確実に進めました。
今までもデジハリでのクライアントワーク(実務案件)で企業様のロゴを受講生同士で協力しながら制作・提案した経験があったので、それを今回のプロジェクトで活かしました。
①企画
毎週の定例ミーティングでは、企画や準備の進捗を確認し、チーム全体でイベント準備を進めていきます。
私は、初めてのディレクター業務で「何をどこまで考え、どのように進めていけば良いのか…」に当初は悩みましたが、メンバーが意見を尊重し合える環境が整っていたことはとても良かったです。また、メンバー全員がデザインの知識を持っていたため、企画段階から制作を考慮した話し合いができ、企画決定後の制作がスムーズに進みました。
②集客動線
チラシとランディングページ(LP)を使ったプロモーションによる集客動線を構築しました。親子でデジタル技術に触れるイベントのため、どうしたら興味を持ってもらえるか、楽しんでもらえるかと頭を悩ませました。「本当に人が来てくれるだろうか」という不安もありましたが、それぞれのアイデアを出しあいながら、少しずつ形になっていく過程は楽しかったです。
③制作
デザインを依頼する際、デザイナーからの質問にうまく答えられないことが何度もありました。内容が固まっていないことも多かったからです。それでも、デザイナーとこまめにやり取りし「確定したことは即報告」を徹底したおかげで、納期までにすべての制作物を完成させることができました。
今回は制作期間が短かったため、デザイナーに依頼せず、デザインスキルのある運営メンバーで制作を進めることもありチームの強みが活かされました。
完成まで何度も修正や確認を行い、最終的に素晴らしい制作物が出来上がりました。1つひとつ仕上げる度に「いよいよ本番が近づいてきたな」と感じる瞬間が増え、当日を迎えるのがますます楽しみでした。
制作者インタビュー
チラシ制作を担当してくださったさゆぴこと日髙さゆりさんとLP制作を担当してくださったたいちゃんこと田井さやさんに制作に関わっての感想をいただきました!
チラシ担当:さゆぴさん(STUDIO千葉 主婦ママクラス卒業生)
今回は、 子どもたちの心を掴むデザイン を心掛けました。ロボットのイラストやカラフルな色使いで、 未来へのワクワク感 を表現し、子供たちの目を引くよう工夫しました。
サイト制作を担当したたいちゃんとは、イラストや配色のことなど何度も相談を重ね、統一感のあるデザインに仕上げることができました!イベント準備期間中は、スタッフの皆さんに細かい相談をすることも多かったのですが、快く対応していただき、無事に完成させることができました。本当にありがとうございました。この経験を糧に、人の心を掴むデザインを作り続けていきます!
LP担当:たいちゃん(STUDIO松山 主婦ママクラス卒業生・SA)
DXという言葉に馴染みのない方にも興味を持っていただけるように
「デジタル体験でこどもたちの未来の可能性を広げる」
というキャッチコピーに想いを込めて制作しました。
デザインでは、デジタルな要素に加えワクワクするような動きを多く取り入れたことがポイントです。このイベントを通してデジタルやWebに興味を持つ方が増えれば嬉しいです。
個人的には、チラシを制作した日髙さんとデザインイメージを統一するために何度も打ち合わせを重ね、信頼関係を築けたことが最も印象深い思い出です。
他にもたくさんの人のご協力があり、素敵な制作物が出来上がりました♪
④当日
いよいよ当日!
デジハリメンバーが集結して約2ヶ月かけて準備し作り上げた愛媛県主催の親子イベント。当日の様子はこのページ最後にご紹介しますので、どうぞお楽しみに♪
初めてのディレクター。やってみての感想は?
未経験での挑戦で、戸惑う場面や落ち込むこともありましたが、デジハリで学んだ多くのスキルが役立ちました。特に、制作物のやり取りにおいてデザイン面での理解が大きな助けになりました。
終わってみての感想はただ一つ。 「とにかく楽しかった!」 です。学生時代の学園祭の準備をしていた時のような充実感を感じました。
ディレクターの役割すらよく分かっていなかった私が、今回無事にやり切ることができたのは、間違いなく
運営メンバーの支え
があったからです。困ったときは皆がアドバイスをくれ、できない部分は他のメンバーが補う。気がつけば、誰かが次のタスクに取り組んでいる。まるでバレーボールのラリーのように、
皆が協力しながら最後まで走り抜けた2ヶ月間
でした。
初めの1ヶ月は卒業制作と重なり、正直大変でした。でも「やらなきゃ良かった」と後悔する日は一日もなく、毎日心地よい疲れと達成感を感じながら眠りにつくことができました。プレッシャーは日々感じていましたが、メンバーの支えがあったおかげで「今の自分ができることをやろう!」と思えるようになり、次第にやるべきことが明確になっていきました。
この経験は、私にとって大きな財産です。
秋にもまたイベントがあるので、今回の経験を活かして、さらに素晴らしいイベントを作り上げたいと思っています。
ライター紹介
この記事を書いてくれた受講生ライターをご紹介!
名前:とみ〜
所属:STUDIO松山
専攻:Webデザイナー専攻主婦ママクラス・WordPress講座
趣味:雑貨屋・パン屋巡り。家の模様替え
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/tsumugu__design?igsh=YWJxaXhyNzgycjlh&utm_source=qr
「大人になっても、ママになっても毎日楽しく過ごしたい!」をモットーに、時間や場所にとらわれない働き方を模索中。
子育てを楽しみつつも、自分自身を生きたい!と思い立ち、デジタルハリウッド松山校に通い始める。
イベント当日の様子はこちらから!
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