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デジタルハリウッドSTUDIO千葉 ブログ

【インターンレポート】生成AIを活用してみよう!

2024-08-28

みなさん、こんにちは!
河原学園電子ビジネス専門学校ITエンジニア科のりょう、しげ、そうじです。

デジタルハリウッドSTUDIO松山のインターンシップで、生成AIについてのライブ授業に参加いただきました。

今回のブログではそちらの様子をお届けします。

人口知能(AI)とは?

人工知能(AI)とは人間の知能や認知能力を模倣した機械やコンピュータの技術のことです。

AIは学習、推論、問題解決など人間の知的な活動のような作業を行うことが可能で、さまざまな分野で活用されています。

生成AIがもたらす社会変革

昨今、労働市場における変化が注目されています。

単純作業はAIによって 自動化 され始めており、労働者はよりクリエイティブな作業や、AIでは対応できない領域へとシフトしているのが現状です。


りょう 「ビジネスにおける私たちの役割がどんどん難化、詳細化しているんだね。なんだか仕事がどんどん難しくなっていると思っちゃうけど、実際はどうなんだろう?」

しげ 「それはあるよね。今後技術が進歩したら仕事が減っていく気がするよね。」

そうじ 「そうだよね…けれどもコミュニケーションやアイディア造りといったものにはAIにはできない人間ならではのものがあるんじゃないかな。」


今後AIによって、全世界の雇用の 4割 に影響を与えると言われています。

最新の技術や知識に置いていかれないよう、情報の世界と上手に付き合っていく必要がありそうですね。

しかし、そうじさんが言うように人間本来の力である、協力して物事を成し遂げる力や対話力が楽しく生きる秘訣な気もします!

効率化や仕事でのAI活用

Eメールのやり取り

・コンテンツアシスタント(ユーザーがさまざまなタスクを効率的にこなすためのサポートを提供するツール)などによるEメール生成機能で、下書きから送信、効果の追跡や分析などを行うことが可能。


クリエイティブな提案の補助

・AIがアイディアをサポートし、新たな視点を提供。

・アートやデザインのアイディアを探求するために画像を生成することができる。


専門スキルの使用

・専門知識がなくても専門分野の作業が可能になる(例:ChatGPT)


スケジュール管理

・AIがスケジュールを自動調整し、最適な時間割を提案。


新しいスキルや知識の習得

・生成AIの最新情報を基にした回答から、新しい知識やスキルを習得。

・生成AIは、業務効率化に大いに貢献しており、今後も進化が期待されている。


データ分析

・大量のデータを迅速に分析し、洞察を得ることができます。

・データの可視化やレポート作成も自動化できます。


チャットボットを活用

・カスタマーサービスなどを効率化でき、顧客の問い合わせに迅速に対応できる。

現代社会における生成AIの役割

生成AIは、 メディア、エンターテインメント、教育、医療 など、様々な分野で利用されています。生成AIは情報のアクセス性を向上させ、教育の機会を広げ、医療サービスの質を高めるなど、社会全体の利益に貢献しています。

下記の例にて実際の現場でAIが活用されているシーンなどを紹介します。

商業施設

店舗業務では、混雑状態を分析し、通知するシステムにAIが活用されています。従業員はエリアごとの混雑状況を常に把握できるため、レジ前の混雑にスムーズに対応できます。

また、施設に設置された防犯カメラの映像から、危険行動の検知やトラブルの検知が可能です。防犯カメラ映像をAIがリアルタイムで分析し、顧客の不審行動の検出を行っています。AIによる不審行動検出、通報により施設の安全安心な運営をサポートします。


教育現場

教育現場では、生徒の習熟度に合わせたカリキュラムの作成にAIが用いられています。

また、画像認識AIを用いたテストの自動採点やテスト結果を基にした成績評価など、事務作業を自動化することで教師の負担を軽減しています。事務作業の自動化により人件費の軽減ができるため、教育の低コスト化が可能です。


医療

医療分野では、画像認識AIによるがんの早期発見が行われています。AIに病理画像を学習させることで、医師の診断基準よりも高い精度でがんの発見が可能です。

その他にも、伝染病の発生予測や病気の臨床歴、遺伝との関連性調査など、膨大なデータからの予測が必要な問題にAIが活用されています。

また、AIチャットボットによる問い合わせの自動化やAIを搭載したカメラシステムで患者の見守りを実施することで、職員の負担を軽減できます。


製造業

AIを搭載した自律ロボットを用いることで、工場の長時間稼働が可能です。

また、画像認識AIを活用した不良品チェックの無人化が行われています。これにより品質管理・検査の負担軽減や人件費の低減が可能です。

生成AIの普及に伴う課題

実際にAIが使用されている場面はとても多いですが、便利な反面、 危険なこともある ので今後の課題となっています。AIの普及は、 データプライバシーの侵害 著作権の問題 不正確な情報の拡散 など、様々な課題を引き起こしています。

これらの問題に対処するためには 技術の倫理的な使用 を促進し、 適切な法規制 が必要になると思われます。

生成AIそれぞれの特徴

AIの種類は昨今増え続けているが、万能なAIはなくそれぞれに特化した技術があるため 使い分けも必要 です。

最後にこれからWebデザインを学ぶ人に、おすすめの生成AIをお伝えします。


ChatGPT <OpenAI社>

(有料版 : レスポンス速い 新機能が使える/GPT-4など/ サーバがひっ迫していてもアクセスしやすい)※GPT-4はGPT-3.5の後継モデルで、より高度な自然言語処理能力に加えて画像処理や音声処理も可能なマルチモーダルAI

・文章生成、文章修正、翻訳、要約、問答応答(汎用性が高い)

・回答の出典(エビデンス)も示してくれる


Gemini <Google社>

(有料版:ChatGPTと比較したベンチマークテストの結果では、Gemini Ultra 1.0がほとんどの項目で、GPT-4よりもスコアを上回る結果となっている)

・Google社はGeminiを「最も高性能なAIモデル」としている

・ChatGPTなどよりも検索などにおいては高度(Google検索と連携しているため)

・小説や詩を創作も可能

・画像による受け答えも可能

・回答の出典(エビデンス)も示してくれる


Copilot <Microsoft社>

(有料版:ExcelやPowerPointの作業をサポートしてくれる。/プレゼンテーションの作成など/独自なカスタマイズも可能)

・GPT―4とBingを組み合わせた技術

・回答の出典(エビデンス)も示してくれる

まとめ(ライブ授業を受けての感想)

・生成AIの基本的な操作や知識を学ぶことができ、今後学習やビジネスシーンでも大いに活用できるよう、普段の学習から取り入れ、訓練していきたいと感じました。また自分たちの生活の中にもAI技術がいろんなところで活躍しているのを、意識して見たり、聞いたりして感性を高めていきたいと思います。「AI×豊かさ」をイメージして私たちが幸せに生きていくためにどうすればいいのか、考え実践していきたいです。(りょう)


・生成AIの授業を受けてみて生成AIの有用性は高く今後の社会において必要不可欠なものになると感じました。しかし、著作権や倫理的な問題も抱えており使い方を誤ると危険で生成AIを活用する際は問題が生じないようにしなければならないということを強く感じました。私は今回の授業を受け生成AIについてもっと深く理解し、就職した時に生成AIを活用出来るようになりたいと思いました。

(しげ)


・AIは万能に使えるものはなく、音楽、動画、文章とそれぞれ特化しているものが分かれているというのは、意外でした。そういう点では得意、不得意が分かれる我々人間と同じだなって思いました。しかしChatGPTのように完璧に文章を仕上げるものの、ちょこちょこミスがあるといったように、AIが作ったものを訂正せず、そのまま使ってしまうと、人間ならではの考えやアイディアがなくなってしまうことがあるということに怖いなと思いました。AIに近年、仕事を奪われつつありますが、AIに全面頼るのではなく、自分自身の考え、アイディアをしっかりと持って制作を行うこと、人間ならではのコミュニケーションがあるということを改めて学びました。これからAIに携わることが増えていくと思いますが、このことを常に忘れないようにします。(そうじ)

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2022年後半に発表されたChatGPTに代表される生成AIは、ビジネスの世界のみならずクリエイティブ業界にも大きな影響を与えています。それは今までのクリエイティブの制作プロセスを根底からひっくり返すものであり、また誰もが持つ創造性を今までとは異なる方法で解き放つ魔法のような道具です。
デジタルハリウッドでは、プロンプトエンジニアリングがクリエイターにとって標準的なスキルになると考え、2023年9月から本講座と前身となる「クリエイターのためのプロンプトエンジニアリング講座」の提供を開始しました(※1)、本講座はこの内容に豊富なTipsと市場調査や企業分析、広告運用といったマーケティングで実践いただけるケーススタディを追加。クリエイターだけではなく、DXを推進するビジネスパーソンにもご活用いただける講座が完成しました。
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