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現役動画クリエイター講師が教える!実践型ライブ授業!

2020-09-19

皆さんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO千葉の鎌田です!

本日は9月19日に行われたライブ授業の様子をお見せします!


ライブ授業とは?


ライブ授業とはSTUDIO千葉の生徒さん向けに、対面式で講義とワークショップをおこなう授業です。

不定期ではありますが、各講座2ヵ月に1回ペースで、1講義2時間でおこないます。

講義スケジュールに合わせて来ていただき「頭で理解し」「体で覚える」事を体験してもらいます。
普段の自分のペースでおこなう授業とは違い指定された時間におこなっています。
もしお時間が合わない場合でも、6ヵ月の受講期間であれば講義を受けることができます。

それでは、先日のライブ授業の一部をご紹介します!

【講座概要】

【テーマ】
現役動画クリエイター講師が教える!実践型ライブ授業!

【日時】
9月19日(土)14:00~16:00
【定員】5名 
※オンラインでの参加も可能ですが、伝わりづらい部分があることを予めご了承ください。
【会場】
デジタルハリウッドSTUDIO千葉
〒260-0015
千葉県千葉市中央区富士見215-1 ワラビビル7F-B

【内容】
第①講座:動画撮影におけるライティングとは?
光の種類、照明の種類
自然光と人工光の違い
実践

第➁講座:インタビュー動画の撮り方
マイクの種類
音声収録の注意点
実践

第➂講座:ジンバルの構造とセッティング
撮り方のモード設定とコツ
実践


初心者~ベテラン・プロまでレベルに関係なく学べます

【登壇者】

【プロフィール】

稲川 聡 (31)新潟生まれ
15歳の時にプロサーファーを目指し千葉に移住サーフィンの修行で色々海外を周りながらもだんだん価値観が変わり、プロを諦めたものの自身の結婚式のオープニングムービーなどを手作りで制作し、映像の世界の虜になる。それから、友人などにご紹介を頂いたブライダル関係の映像を副業として制作しはじめる。ブライダル映像制作会社の撮って出しエンドロールムービーの編集マンとして活動。その後、個人で映像制作をしながらスキルを磨く。

◆映像制作においての得意な技術

シネマティック系の映像撮影、編集感動を与える音に合わせた編集など

※編集ソフトはAdobe Premiere ProではなくFinal Cut Proを使用しておりますのであしからず!


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第①講座 動画撮影におけるライティングとは?

最初に 光の種類 について学びました!
色んな光の種類があることを知りました!

座学が終わった後は実践です!

目で見る見え方と画面で見る見え方は全く違うため
撮影をするときは画面を見ながら光の調整や色の調整を行います!

実際に「綾鷹」のペットボトルを使って光による見え方の違いを実践してくれました!

RGBライト というものを使ってその商品や場所にあった色合いに調整したりかなり細かいところまで
気にしながら撮影をしていることに驚きました!

カメラや照明以外の小物はすべて100均で揃えて手作りしているそうです!流石ですね!

第➁講座 インタビュー動画の撮り方

私が聞いている中で

インタビュー動画で大切なことは4つだと感じました!


①カメラの高さ
➁視線
➂雑音の確認
④質問力を磨く




①カメラの高さ

インタビュー動画では必ずカメラと目線の位置を合わせることが大切です!
目線より下にカメラの位置を置くと見降ろしているような見え方になるため偉そうな印象になってしまうんだとか!

確かに!(笑)


➁視線
よくやってしまいがちなのが、カメラ目線で話をするということ。
こうするとYOUTUBERっぽくなります。(笑)


これはこれでいいのですが、

心理的に視聴者に圧迫感を与えてしまうことがあるようです。
力強さなどを演出したい時は良いですが、

マイナスに働いてしまうこともあるので注意です!

ではどんな構図がいいのかというとインタビューする人と、

インタビューに答える人が対面するように向かい合い、

対象者の斜め横にカメラを置くようなイメージです。
2人とカメラが三角形になるような配置です。
斜めから撮影すると、対象者はインタビュアーに向けて話をしますので、

カメラに目線が合うこともなく、視聴者は第三者的な目線で動画を閲覧できます。

実際に私を使って実践!(笑)


➂雑音の確認


マイクの種類や位置に関してもかなり注意する必要がありそうです!
マイクの種類にはいくつかあるようですが大きく分けて二つ


指向性マイクとピンマイクです。

指向性マイクは直線的な音を拾うのに特化しているマイクです。
例として、風の強いところでの撮影に関してお話がありました。
風の音が入らないよう指向性マイクを箱のようなもので囲って

口元に向けて設定するなどとても工夫をしていました。


STUDIOではピンマイクを使って実際に音を聞いてみました。
人間の耳には聞き取れないようなエアコンの音やパソコンの音が周波数を拾って「ザー」と入っていました。

撮影時に気づかづに撮影をしてしまって後で音を取りのぞくのは大変な作業なので、

イヤフォンをつけて音を確認しながら撮影することが大切です。


④質問力を磨く


これはとても重要なスキルだと思いました!
インタビュー動画撮影の際にめちゃめちゃ練習して撮影に臨む人が多くいるのですが
そうすると、かなりぎこちなくなりその人本来の人間性や良さが見えづらくなってしまいます。
なので、実際に会話をしているような形で撮影ができると自然体でいい映像が取れるといううことです。
この時に必要なのが「質問力」!

私もインタビュー動画を撮影したことがありますが確かに話すことを

しっかりとまとめてうまく話そうとすればするほどかなりぎこちない印象になったのを思い出しました。(笑)

資材の使い方などのスキルはもちろんですが、

やはり対象者とのコミュニケーションや

信頼関係づくりも撮影の中で最も大切なことだと思いました!

第➂講座 ジンバルの構造とセッティング

ジンバルとは、1つの軸を中心にカメラを回転させながら平行を保つ機材です。多分。(笑)

撮影者が動いてもカメラを一定の向きに保つことが可能で、揺れや傾きを軽減できるので、いわゆる「ヌルヌル動く」スムーズな視点映像の撮影が可能になります!


実際にセッティングするところを初めて見ました!
色んな角度で平行を保つために、それぞれの角度で設定をします。
結構大変な作業でした。
これを現場に到着してから毎回セッティングするそうです。




自然の映像を撮る際などは時間で景色が変わってしまったりするので
なるべく早くセッティングができるよう練習をしているそうです!


ジンバルの注意点として縦揺れには対応できないため歩き方などにも注意が必要です。

実際にジンバルを持って撮影の仕方を体験させていただきました!
とても貴重な体験でした!ありがとうございました!

最後に稲川先生とパシャリ!
本日は本当にありがとうございました!
私が一番楽しみました!(笑)
生徒にもとても好評だったのでまた開催したいと思います!

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