完全未経験スタート！　PC初心者から転職した主婦が歩んだ道【卒業生インタビュー　伊藤 舞子さん】

Webデザインを学ぼうと思ったきっかけは？

以前やっていた仕事がきっかけですね。

営業事務をしていたんですが、クライアントさんからチラシの作成を頼まれたことがありました。ちょうどその時、利用していたチラシ作成ソフトのデータが飛んでしまって……しばらくはExcelで作成していたんですがとても大変だったんです。

どうにかならないかなあと色々調べてみたら、Webサイト作成の作業であるコーディングについて知って、Webサイトの構造が気になりました。

実は当時転職を考えていたこともあったので、地元で働ける仕事を探してWebデザイナーという仕事を知り、「やってみたいなあ」と思いました。

デジタルハリウッドを選んだ決め手とは？

オンラインで通えるスクールも考えたんですけど、決め手はやっぱり実際に「通える」という点です。

受講前から、オンラインスクールだと対面で指導を受けられないから挫折しそうだなと不安でした。

その点、デジハリ青森は校舎があって、そこでトレーナーさんから指導を受けながら勉強することができるので、デジハリ青森に通うことを決めました。

それでも、正直パソコンの操作もあまり上手に出来ないような自分が入学して大丈夫なのかなととても心配で……。

説明会でスタッフやトレーナーさんから未経験でも学習ができることを教えていただいたり、どんなパソコンを購入すればいいか相談に乗っていただいたり……。

受講中もパソコンの操作を教えてくださり、学習とまったく関係ないお悩み相談にも対応していただいて（笑）。

今は卒業制作課題の取組中ですが、スタッフ・トレーナーのみなさんがとってもやさしくて、いろいろなことでずっとお世話になってます（笑）。

大変だったこと教えてください！

勉強時間の確保ですね。
主婦として家事を片づけたりして、その合間や寝る前に勉強することが多かったです。
課題の提出が迫ったときには、子どもが寝た後に出来る限り勉強して、寝落ちしてました（笑）。
土日は夫が子どもを見てくれて、時間を作りましたね。
家庭の協力がないと、課題を作り切れなかったと思います。

家族には感謝しかないですね。
その他に大変だったことと言えば……勉強そのものですね。
「デザインって何？」「このツールどう使えばいいの？」「コーディングって大変！」
という感じで、未経験の私は１から覚える、むしろ０から覚える感じでした。

　では逆に、楽しかったことは？

課題をクリアしたときのやり切った感。これに勝るものはなかったです。
ツールがうまく使えるようになったとき、分からないことが理解できるようになったとき。
そして、大変な思いをしてちゃんと自分でひとつの作品を作った時。
とても大きな達成感が味わえました。
あ、それからスタジオ青森のトレーナーが褒めてくれることが、すごくうれしかったです（笑）。みなさんほんとにやさしくて（笑）。

それから、他の受講生さんもおっしゃっていたことですけど、普段関わらないようなクリエイターさんに出会えたこともとても大きいです。
スタジオ青森のトレーナーさんは、皆さん現役で活躍なさっているクリエイターで、いつも実践的なお話……技術のこともそうですがお仕事のお話とかもしてくださいます。
そんな方々に会えたことが、自分にとっては財産かなって思っています。

受講中に作った作品の紹介をお願いします！

ではまずは超実践型就職・転職プランで作った作品から……。

私が作成したのは、広報用のチラシです。

スマートグラス用アプリで、耳が不自由な方向けの商品を周知するためのチラシでした。

ですので、やわらかなイメージをコンセプトに、ユニバーサルデザインを意識して作りました。文字の大きさや色を意識して、内容が誰にでも伝わるように心掛けました。あとは、耳の障がい者は目もあることが多いので、そういった方にも配慮したカラーリングにしました。

何よりデザインを考えることに時間を費やしましたね。デザインが分からなすぎて、デジハリ青森のトレーナーが総出でアドバイスをくださいました。テキストの部分はスタッフさんが直してくれて、様々な助言を頂いたうえで自分でしっかり考えるのが楽しかった。