動画クリエイターへ転身！勤続25年の元ホテル総支配人の新しい人生とは | 村田 康明さん[卒業生インタビュー]

デジ青スタッフ

「2022年7月から動画クリエイターとして起業予定とのことです！起業準備でお忙しい中、インタビューに応えてくださいました！」

早速ですが、卒業制作をご紹介ください！

『ポートフォリオ2022　MURATAworks』です。

これまでデジハリで学んだモーショングラフィックスを活用した作例集としてポートフォリオを作成しました。

起業をイメージしブランドロゴを作成し、モーショングラフィックスで動きをつけました。また自身で撮影した動画を編集し、youtube動画差し込み用のブランドイメージ動画を作成しています。最後には、デジハリ校舎紹介動画を入れています。

前半をシネマティックな雰囲気とし、後半は文字テロップを3D表示にし明るい校舎の雰囲気を入れ全体的なレベル感を上げることを目標としております。

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村田さん

『起業を意識していることから、全体的に高質な仕上がりを目指しました』

デジタルハリウッドを選んだ理由はなんですか？

自分だけで続ける限界を感じていた際に、Webで偶然見つけました。

当初はYouTubeや書籍で独学をしていましたが、目標や締め切りもないことから「このままでいいのか」という不安もあり…。

しっかりとした技術をみにつけるためにはと考えていたときに、Webで偶然発見しました。

デジタルハリウッドSTUDIO青森のことはスタートした頃は知っていて、 サラリーマン生活をしていた頃は興味はあったものの、時間も余裕もないと思っていました。

再度偶然見かけたサイトには、私より１年程前に同業を退職した方がこのインタビューに載っていたんです。

村田さん

「びっくりしつつも、ホテルマンからの転身に刺激を受けて翌日には資料請求しすぐに申し込みました」

デジ青スタッフ

『出会ったころの村田さんにそんな葛藤があったなんて知りませんでした…！ブログ記事で背中を押せたとは嬉しいです！』

村田さんが刺激を受けた山本さんの記事はこちら

受講中の取り組みやSTUDIO青森について

卒業制作講評会後の一枚

授業で印象に残っていることはありますか？

基本参加出来るものはなるべく出ようという思いから、普段取り組んでいる教材や課題とは別に週末に行われていたWeb上の講演会に参加しました。

動画クリエイターとして活動している方の講演で、これが非常に心に響きました。

ただの勉強とか知識の吸収ではなく、 フリーランスとして生きていくために必要な考えを学ぶことに特化しているのだとデジハリでの学習全般に感じています。

村田さん

「起業をして自分らしく生きようと決められた機会でした。今でも非常に感謝しています」

デジ青スタッフ

『村田さんはイベントのたびに顔を出して熱心に学習されていますよね。つい先日のプロのフォトグラファーさんのライブ授業でもたくさん質問されていました！』

トレーナーやクラスメイトについてお聞かせください

トレーナーの方は「穏やかに和やかに…」といった、人当たりもよく穏やかな人ばかりでした。

年齢も高い私としてはウェルカムな雰囲気に助けられました。

それでも、 必要なことは外さず伝えようとしてくれているのも分かりました 。

積極的に質問することも大事だったと思うのですが、課題に関して的確な指導をしてもらい都度ありがたく感じました。もちろん自分の仕事をこなしながらだと思うので姿勢を含め勉強をさせていただきました。

クラスメイトはお一人だったのですが、卒業発表まで会えなかったというある意味デジタル社会ならではの事例だと思いますが、少し寂しかったですね。

村田さん

「学ぶ者同士ならではのコミュニケーションもあると思うので。まあこれから同期として数年に一度会えれば（笑）」

今までの経験が活きたなと思うことはありますか？

PowerPointやIllustrator、Photoshopなんかは触ったことがあり、印刷物のデザインも広告等で手掛けたことがあったので、動画制作にある程度集中できたのは良かったです。扱うソフトが多く、もれなく習得するには未経験では辛かったかなと。

あとは、 フリーでやる不安と自由度をより実感できたのは「サラリーマン経験」があったからかと。

村田さん

「サラリーマンの経験の反動でより自由なライフスタイルを楽しんでいます！」

デジ青スタッフ

『村田さんが長年かけて培われたホスピタリティと「あたたかく謙虚なお人柄」も、今後さらに活かしてご活躍されるのだろうなと思っています！』

動画制作中に楽しかったことを教えてください

学び、吸収し、活用する喜びです。

4ヶ月間、経験と実績を作るために教材を見たり作成したり調べたりと色々な方向で検証検討し、編集のみならず撮影技術を身につけました。

クリエイティブというものを実感しながら学べたのがとにかく楽しかったです。

重要かつ今でも楽しいのが絵コンテを書くこと。その後の制作をスムーズにすることはもちろんですが、自分の引き出しを増やし広げていく作業にもなり、難しいのですがやりがいもあります。

デジ青スタッフ

『いつも研究熱心な村田さんのご様子は、スタジオTwitterでも紹介させていただきました！』

卒業後すぐに制作の道へ！青森でクリエイターになるということ

どんな案件にチャレンジし、どういった思いで制作していますか？

「動画が販売促進に有用であるように」という想いで活動しています。

動画を商売に活用してみたいという思いは最近多くなってきていると思いますが、コストをかけて出来るのか、どうしたらいいのかそもそもわからないなど、まだこちら側のアプローチが足りていないのではと感じます。

そこで、現在はチラシやメニューのデータから訴求ポイントを強く押し出した動画を作成し、SNS等へ二次活用していくクライアントの手間がないプランをおすすめしています。

村田さんが取り組まれているお仕事はこちら

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MURATAWorksの新規事業内容紹介

青森で活動する動画クリエイターとしての今後の展望について教えて下さい

選ばれるクリエイターになるために、自分らしさを取り入れながら信頼される仕事をしていきたいです。

昔からアイデアを出すことが好きだったので、新しい発想やニーズを意識してビジネスモデルの構築にチャレンジし続けられるようになりたいです。

競合他社と仕事を奪い合うような関係ではなく、青森のクリエイター同士が地元のために市場規模を拡大していけるようにしていきたい。そのために、人脈を広げることを含めた様々な活動を目指したいです。

村田さん

「あとは、堂々と「動画クリエイターをしています」と言えるようになりたいです」

デジ青スタッフ

『「一人のクリエイター」のその先を見据えた姿勢、いつも尊敬しています！デジハリ青森にもぜひお手伝いさせてください！』

最後に…後輩や受講希望者に一言お願いします！

村田さん

「『感謝の気持ち』と『真摯に学ぶことと向き合うこと』が大切かと！」

パソコンに向かっている時間が多いと、自分の中で全てを解決しようとしてしまいがちです。

人の意見を聞いたり、教えてもらうことに感謝したりすれば前向きな時は吸収力とスピードに差が出ます。

学ぶことは難しいですが、それが許される環境というのはそう簡単に用意できません。

もし奇跡的に学ぶ時間をとれるのであれば、長い間モチベーションを維持するのは難しいので、短期集中で必死に取り組みましょう。

何の道に進むにせよ結果が早く出るので人生の大切な時間をロスしなくてすみます。ある程度学習して、クリエイターになる自分にわくわくする気持ちと、これしかないという強い思いができてくればいいのだと思います。

村田さん

「私もですが、これからも学び続けようと思っています。共に学び共に生み出していきましょう！」

デジ青スタッフ

『村田さん、力強くも心温まるお言葉の数々、本当にありがとうございました！』

村田さんのYouTubeチャンネルはこちら！

5分で読めます！ デジハリ青森の4ヶ月間