「Webデザイナーって、おしゃれでセンスがある人がなれる仕事だよね」
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
転職や副業を考えはじめて、WEBデザイナーという仕事があることを知って、でも、「センスや才能が必要なんじゃないの?」という考えが頭をよぎっていませんか。
「でも私、絵は下手だし、服を選ぶときも適当だしなあ。”センス”がある人じゃないと、無理なんじゃないかな」
このブログを読んでいるあなたも、似たような気持ちを抱えているかもしれません。結論から言います。その不安は、ほぼ全員が感じることです。そして、センスがないことはWEBデザイナーになれない理由にはなりません。
そもそも「センス」って何だろう?
「センスがある人」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
生まれつき色の使い方がうまくて、何でもかっこよく仕上げてしまう、見た目も服装もおしゃれで、特別な才能を持った人――そんなイメージを持つ方が多いと思います。
「確かに、そういう人はいます。でも、実はデザインの世界で活躍している人の大半は、最初からセンスがあったわけではありません。
では、センスとは何か。
一言でいえば、「良いものを見たときに、なぜ良いかを感じ取れる力」のことです。この才能を生まれつき持っている人もいますが、たくさん「良いもの」を見て学ぶことで、少しずつ育てていくこともできるのです。
「じゃあ良いものをたくさん見ればいいんだ!」でも、ちょっと待って!ただ見ているだけではダメなんです。
たくさんデザインを見てセンスをあげるコツがあります。これを意識せずに見ていた人と、そうでない人では、のちに大きな違いが出てきます。
そのコツとは、見たものの印象を自分の言葉で説明することです。
なぜ好きなの?印象を言葉にしてみよう
「なぜこのデザインが好きなのか」「なぜこのサイトは見やすいのか」「なぜかっこいいと感じるのか」「なぜ、優しい雰囲気に見えるのか」
これを言葉にできると、それが自分のデザインセンスの土台になります。
ところが、これがなかなかむずかしい。
デザインを学びはじめる前は、良いものを見ても「なんかいいな」で終わってしまいがちです。何をどう言葉にすればいいかが、わからないからです。
だからこそ、最初は「デザインの見方と、良いと思ったものを言葉にする方法」を教わることが大切になります。「このサイトが見やすいのは、余白の使い方に理由がある」「この色が落ち着いて見えるのは、濃さを抑えているから」
――こうした言葉を先に知ることで、はじめて良いデザインから学べるようになります。センスとは、この積み重ねの先にあるものです。最初から持っている必要はありません。
そして、印象を言語化できるようになると、自分のデザインに取り入れることができるようになります。
WEBデザインの仕事は「センス」だけじゃない
WEBデザイナーの仕事を「おしゃれなビジュアルを自由に作る仕事」だと思っている方は少なくありません。でも、実際の現場はまったく違います。
WEBデザイナーの仕事をひとことで言うなら、「見た人が迷わず、使いやすいホームページを作ること」です。
カッコよくすることより、わかりやすくすることが優先されます。
たとえば、「このボタンはどこに置けば押してもらいやすいか」「文字が小さくて読みにくくないか」「情報が多すぎて、どこから読めばいいのかわからなくなっていないか」――こういったことを一つひとつ考えながら作っていきます。
「人の目線は左上から右下に流れる」「使う色は3色以内にすると見やすい」といった、長年積み重ねられてきた知識をもとに判断しています。
プロのデザイナーも、センスだけで作っているのではなく、こうした理由を持って組み立てているのです。
センスは、学びながら育てるもの
「センスを身に付けたいんです!何を勉強すればいいですか」というご質問をよくいただくのですが、その時にお伝えしている学習方法があります。
それが「良いなと思ったサイトを、忠実に真似して作る」ことです。これは多くのデザイナーもこの練習から始めています。
真似すればいいんだったら簡単!と思いますよね。
色、余白、サイズ、全てをまったく同じになるように作るのです。
自分の意見や、めんどうだからこれでいいやといった、好みや妥協は一切入れません。
やってみるとこれがなかなか難しい。
手を動かして作っているうちに、「なぜこのデザインが良いのか」を理解できるようになってきますし、なぜこのデザインにしたのか?という理由もだんだんわかるようになります。
もし、それが分からないなら、先輩デザイナーに聞いてみるのもおすすめです。
わからないことをそのままにせず、教えてくれる人から解説してもらうことで、デザインスキルがぐっと上がります。
ひとりで学ぼうとすると、「何を見ればいいかわからない」「作ってみたけど、これで合っているのかわからない」という壁にぶつかりがちです。スクールで学ぶ強みは、こうした疑問をその場で解決しながら進められることです。良いデザインの見方を教えてもらいながら作品を重ねていく。その積み重ねの中で、少しずつセンスは育まれていきます。
「センスがない」と思っていた人でも大丈夫。その理由
デジタルハリウッドSTUDIO青森の卒業生にも、学習をはじめる前は「自分には絶対無理」と感じていた方が少なくありません。
事務職、介護職、製造業、販売職――デザインとまったく縁のない仕事をしながら、ゼロから学んでWEBデザイナーになった方たちです。
共通しているのは、「センスがあったから」ではなく、「順番通りに学んで、作品を積み重ねたから」という点です。最初の一作目は、誰でもぎこちないものです。でも二作目、三作目と続けるうちに、「なぜこのデザインが良いか」が少しずつわかるようになってくる。その瞬間が、センスの芽生えです。
まとめ
WEBデザイナーになるために、最初からセンスは必要ありません。必要なのは、正しい学び方と、続けられる環境です。
「自分に向いているのかな」「どんなふうに学ぶのかな」――そんな疑問は、実際に話を聞いてみるのが一番早いです。デジタルハリウッドSTUDIO青森では、無料のスタジオ説明会を随時開催しています。転職や副業を考えはじめたばかりの方も、「まだ本気じゃないけど気になっている」という方も、ぜひ一度気軽に足を運んでみてください。
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