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WEBデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴

2025-12-18


WEBデザイナーに興味はあるものの、
「自分に向いている仕事なのか分からない」
「センスがないから難しそう」
と感じて、なかなか踏み出せない方は少なくありません。


実際に学び始める前は、仕事の中身が見えにくい分、不安が先に立ちやすいものです。


そこで今回は、WEBデザイナーという仕事について、向いている人の特徴と、向いていないと思われがちなポイントを整理してみます。

WEBデザイナーは「センスのある人」だけの仕事ではない

まずよくある誤解として、WEBデザイナーは「センスがある人だけがなれる仕事」と思われがちですが、実際は少し違います。

WEBデザインの仕事では、

  • 情報が分かりやすく整理されているか
  • 見る人が迷わず行動できるか
  • 目的に合った構成になっているか

といった論理的な考え方がとても重要です。

感覚だけで作るというよりも、「なぜこうするのか」を考えながら組み立てていく仕事のため、未経験から始める人も多くいます。

WEBデザイナーに向いている人の特徴

相手の立場で物事を考えるのが苦ではない

WEBデザインは、自分の好みを表現する仕事ではありません。

「見る人にとって分かりやすいか」「使いやすいか」という視点が常に求められます。

普段から「どう見えるかな?」「こうした方が伝わりやすいかも」と考える癖がある人は、WEBデザインの考え方と相性が良いと言えます。

コツコツ作業を積み重ねられる

WEBデザインは、一度学んだら終わり、という仕事ではありません。

作って、直して、見直して、また改善する。この繰り返しの中で、少しずつ精度が上がっていきます。

派手さはなくても、地道な作業を積み重ねることができる人ほど、安定して力を伸ばしていく傾向があります。

分からないことをそのままにしない

制作をしていると、必ず分からないことや、判断に迷う場面が出てきます。

そんなときに、調べたり、聞いたり、試したりしながら前に進める人は、WEBデザイナーに向いています。

最初から何でも分かる必要はありません。分からない状態を放置しない姿勢が大切です。

「向いていないかも」と思われがちなポイント

センスに自信がない

これは非常によく聞く悩みですが、WEBデザインにおいては致命的な欠点ではありません。

デザインには基本的なルールがあり、それを理解し、使えるようになることで、仕事として成立するデザインは作れるようになります。

多くの人が、「学びながら身についていくもの」だと実感しています。

デザインについて考えた時間が、そのままデザインセンスになる

私の知り合いのWEBデザイナーのお話です。

彼女は、3人の子育てをしながら、WEB制作会社にパートとして入社しました。

応募した当時は、
「簡単なパソコン操作ができれば大丈夫」と聞いていて、
デザインの勉強はしたことがなかったそうです。

そのため、
「まさか自分がWEBデザイナーになるとは思っていなかった」
と話していました。

本人も当時を振り返って、
「私、センスはないと思っていました」
と言っていました。

ところがあるとき、職場のデザイナーが産休や退職で続けて抜けてしまい、
急に人手が足りなくなったそうです。

その流れで、彼女もデザインの仕事を手伝うことになりました。

とはいえ、デザインの勉強を一からしたわけではなく、
先輩デザイナーが前のシーズンに作ったデザインを見本にして、
今シーズンの商品名を入れ替える作業を担当。

同じような作業を、
何十件も、ひたすら繰り返して作っていったそうです。

それから3年後、
なんと彼女はデザインチームのチーフになっていました。

本人はその理由について、
次のように話していました。

「センスがないと思っていたけれど、
デザインについて考える経験が少なかっただけだったんだと思います」

センスがあるか、ないか、よりも大切なのは、
習うより慣れろ

実際のデザインに触れ、考え、手を動かす経験を積むことで、
仕事としてのWEBデザインは身についていくのだと感じさせてくれるエピソードです。

一人で黙々と作業する仕事だと思っている

WEBデザイナーは、意外と人とのやり取りが多い仕事です。

打ち合わせや修正の相談、チーム内での共有など、コミュニケーションは欠かせません。

ただし、話すのが得意である必要はありません。文章で整理して伝えたり、相手の話をきちんと理解する力があれば十分です。

向いているかどうかは、やってみないと分からない

ここまで読んで、「自分はどちらだろう」と感じたかもしれません。

ですが、WEBデザイナーの向き・不向きは、最初から決まっているものではありません。

学びながら「意外と楽しい」「この作業は苦じゃない」と感じる部分が見つかることも多くあります。

大切なのは、向いているかどうかを考え続けることよりも、必要なスキルを身につける環境に身を置くことです。

まずは、仕事のイメージを具体的にするところから

WEBデザインの仕事は、実際の制作や考え方を知ることで、イメージが一気に現実的になります。

スクールの無料説明会や講座案内では、

  • どんな内容を学ぶのか
  • どんな制作をするのか
  • どんな人が受講しているのか

といった点を、具体的に知ることができます。

「向いているか分からない」状態のまま悩むより、一度話を聞いてみることで、自分に合うかどうかを判断しやすくなるはずです。

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