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誇れるものは、
なにもなかった。

ANZU KAWAI / AGE.32

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川井 あんずさん

誇れる学歴も職もない…
それが私のスタートラインでした。

川井 あんずさん

32歳ママ/デザイン制作会社

20歳で子どもを出産し、以降、子育てしながら、飲食店などでパートとして働いてきました。そして30歳を目前に、ふたり目の子どもを授かることに。これからもっと働かなきゃと思ったとき、ふと不安になったんです。「誇れる学歴もない、手に職もない状況って、結構まずいかも…」って。そんなときに出会ったのが「Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス」でした。それまでデザイン系のソフトはさわったことさえなかったんですが、同じ志を持ったママたちと一緒なら頑張れると思ったんです。

川井 あんずさん

家事と勉強を両立させた半年間。
そこで新しい自分に出会えたんです。

当時はフルタイムで働いていたこともあり、STUDIOに行けるのは週に1〜2回程度。それ以外は、子どもたちが寝た後に動画教材を見て自習したり、課題に取り組んだり…寝る時間を削って勉強していました。
元々、絵を描くのが好きだったから、「デザインの方が向いているのかな」と思っていたんですが、勉強していくうちにコーディングの方が楽しく感じるようになっていって。こんなに細かくて正確さを求められる作業にワクワクする自分がいたなんて、驚きましたね。

川井 あんずさん

ママとして、Webデザイナーとして。
メキメキと成長していかないと。

卒業してすぐに就職活動をスタート。1ヶ月後、小さなデザイン制作会社から内定をもらいました。現在はそこで週5日、お客様のWebサイト制作や更新業務を行うWebデザイナーとして働いています。子どもが熱を出したときには「在宅ワーク」に切り替えてもらえるので、とても働きやすくて助かっています。卒業して間もなくシングルマザーになったこともあり、これからが勝負どころ。
子どもの成長に負けないくらい、私もどんどんスキルアップしていこうと思います。

BAR K’style

クリエイターズオーディションの出場作品です。このバーのサイトはロゴも自身で制作し、レスポンシブにも対応。クリエイターズオーディションが終了した直後に来場者の方がお店に駆けつけてくださったそう。

蓮尾技術サービス

今の会社で最初に担当させていただいたシステム開発会社のコーポレートサイトをディレクションから制作まで全て一人で行いました。顧客の信頼感を深めるためにシンプルかつスタイリッシュなデザインを提案。

川井 あんずさん

いちばん大事なのは、「こうなりたい」と思う気持ち。

業界未経験だった私が今、手に職を付けて働けているのは、間違いなくSTUDIOのおかげ。もちろん、受講中は覚えることがたくさんありますし、自信作がダメ出しされたりと、心が折れかけた時期もありました。そんなときに大事なのは、自分が「こうなりたい」と思う気持ち。これさえ持ち続けることができれば、最後までやり抜けるし、その先にある憧れの姿へと成長できるはずです。
私はSTUDIOに通い出したことを、全く後悔していません。だって、今がいちばんワクワクしていますからね。

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