デザインの仕事が楽しくて、
業界に復帰したくなったんです。
小暮 佐知子さん
43歳ママ/Webデザイナーを目指して転職活動中
デザイン系の専門学校を卒業してから、グラフィックデザイナーとして10数年ほど働いたのち、出産を機に業界から一度離れたんです。その後は専業主婦として子育てをしていました。子どもが小学校に入学してから定時で帰れるパートを探し、学校の事務職員として働き出したのですが、昔デザイナーをしていたことを話すとチラシやポスターの制作を頼まれるようになって…やっぱり楽しいんですよ、デザインって。それを繰り返すうちに、徐々に業界に戻りたくなってきたんです。
Webの知識やスキルを
身につけるためにSTUDIOへ。
業界に復帰するからには今までのスキルに加えて、何かができるようになった方がいいんじゃないかという気持ちがあって。そこで、今まで未経験だった「Webデザイン」の知識を身につけられるところを探したんです。STUDIOの主婦・ママクラスを見つけたときは「これだ!」と思いましたね。忙しくて通えない時期も多かったのですが、そんなときは自宅で動画教材を見て勉強することに。デザイン経験者が途中で挫折するにはいかない…そんなプレッシャーも感じながら通い続けた半年間でしたね。
自分の本音と向き合いながら、
将来の働き方を模索しています。
卒業制作では、子どもの本屋さんのサイトを作ったんです。制作中もずっと楽しくて、「結局ものづくりが好きなんだ」と、自分の本音と向き合うこともできました。卒業後に開かれたクリエイターズオーディションにも参加させていただき、数社から声を掛けていただけたことは安心しました。今後の自信につなげていきたいですね。今は前職の契約期間が残っているため、STUDIOで学んだ知識やスキルを活かす機会は少ないのですが、せっかく身につけたことですし、いつかは発揮できる環境にいきたいなと考えている最中です。
デザイナーとして働く姿を、子どもに見てもらいたい。
しばらくデザインの仕事から離れていたこともあり、私の制作している姿を子どもがリアルタイムで見たことがなくて。もし本格的に現場復帰することができれば、その姿をちょっとでも見て、何かを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。最後に、「新しいことに挑戦したい…」「今の会社から転職したい…」そんな風に悩んでいる方は、思い切ってはじめてみるのもありかと思います。何かに取り組むには、想いだけでなく勢いも大事ですよ。みなさんの挑戦を心から応援しています。