openFrameworksとは

openFrameworksはC++を主言語とした、
クリエイティブなコーディングを行う為のプログラム開発環境(ツール)を指します。

 ※Coda2の用語説明でも述べましたが、
  コーディングとは開発用プログラム言語を用い、
  アプリケーションなどを作成する為にプログラムを組む事を指します。

2Dや3Dのグラフィック、動画やアニメーション、音声など、
様々なメディアを簡単に扱うことが可能が可能な為、
主にメディアアートやインタラクティブなメディアなどで活用されています。

動作環境はMacOS XやWindows、Linux、
更にはiPhoneやiPadなどのiOS上で実行することも可能です。


 ●openFrameworksの歴史

  2004年にニューヨークパーソンズ大学の大学院教師である、
  Zach Lieberman氏が、アートを学ぶ学生のための
  作品制作ツールとして開発されたのが始まりです。

  その後TheodoreWatson氏、AturoCastro氏が開発に加わり、
  openFrameworks開発チームは成長していきました。

  現在に至っては、世界中のプログラマーと連携しながら、
  活発に開発が続けられています。


 ●openFrameworksの特徴

  openFrameworksの根幹は、
  先行する様々なプロジェクトから影響を受けており、

  プログラム初心者にとって煩雑て理解困難な部分を
  インターフェースから隠すことで、プログラミングで創造する楽しさに
  集中できるような環境を提供するという、

  MITメディアラボのCaseyReas氏とBenFry氏により開発された、
  Processingやジョン・マエダ氏が開発した
  Design by Numbersなどに共通する思想を受け継いでいます。

  また、もうひとつの特徴として、処理能力の高さが挙げられます。

  冒頭でも述べた様にopenFrameworksはC++をベースとしており、
  JavaベースのProcessingやFlashPlayerで実行する必要のある
  AdobeFlashなどと比較し非常に高いパフォーマンスを発揮します。

  数万個のパーティクルを60fpsでフルスクリーンで再生したり、
  インタラクティブコンテンツで1000個や10000個といったオブジェクトを
  同時に操作することができる程です。

  更にopenFrameworksには様々なアドオンが用意されており、
  openFrameworksの開発チームだけでなく、今や多くのプログラマーや
  アーティストもアドオンやユーティリティ開発に参加しており、
  機能拡張を続けています。