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【イベント報告】『ロゴ制作実践』を開催いたしました。

2024-06-25

『ロゴ制作実践』を開催いたしました。


みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO山口スタッフです!

先日、ライブ授業「ロゴ制作実践」が開催されました!
今回のイベントでは、山口県下関市出身のフリーランスのデザイナー ノダ タカシさんを特別講師にお迎えし参加者の皆さんと2日間にわたりロゴ制作を行なっていきました!
ロゴ制作についての説明から実務の紹介、最後は実際にクライアントがいる想定でのロゴ制作など充実した2日間となりました。



講師プロフィール



ノダ タカシ

山口県下関市出身・山口県山口市在住。
2011年よりデザイナーとしてのキャリアをスタート。
印刷物の制作をメインとしたデザイン事務所にて、グラフィックデザイナーとして経験を積み、個人での制作にも取り組んできました。 2016年よりweb制作会社にて、飲食店や医療クリニックなど多業種のwebサイトデザイン・構築に携わり、2019年よりフリーランスとしての活動をスタートしました。
2022年に夫婦で福岡市から山口市へ移住し、現在は山口市を拠点としています。

1日目



1日目はロゴ制作をするにあたって野田さんが大事にされていることを学んだ後、野田さんをクライアントとして実際にロゴ制作のラフ案を考えていきました。

野田さんよると、ロゴは視覚的に行われるコミュニケーションツールだといいます。
その為、ロゴデザインの制作はしっかり時間をかけて作り上げる事が大事だとおっしゃられていました。

ロゴの意義を踏まえた上で、野田さんがロゴデザインをする上で大切にされている「シンプル」について教えていただきました。
「シンプル」といえばおしゃれやスタイリッシュなどの見た目の要素が想像されやすいですが、今回は見た目ではなく、情報量として考えていきます。
人間の記憶は表示要素の20%程しか残らない為、無駄な要素を極力排除する方が情報伝達がしやすいと言われています。
その為、野田さんはパッと見た時に脳が情報を認識しやすいように情報量を整理してデザインをすることが大切だとおっしゃられていました。





次にロゴデザインの制作プロセスについて教えていただきました。
野田さんはロゴデザインの制作プロセスを下記のように進められています。

1.ヒアリング
2.アイディア出し
3.デザイン
4.プレゼンテーション
5.フィードバック・ブラッシュアップ
6.納品

野田さんが特に重要視している項目として「ヒアリング」を挙げられていました。

ヒアリングはお客さんの要望を聞くだけではなく、お互いに意見やアイディアを自由にだせる時間になるよう気をつけられているといいます。
意識していることとして、リラックスできる状況を心がけ、なるべく専門用語を使わずに嚙み砕いてお話しをしているとおっしゃられていました。


ヒアリング実践!



基本的なロゴ制作のプロセスを教えていただいた後は、実践編です!
今回は、講師の野田さんの事業「TARUKOTO design」をテーマにロゴを作成していただきます。「TARUKOTO design」の理念や、野田さんが大切にしていること、どのようなロゴを作って欲しいかを共有していただきました。

その後は、先ほど教えていただいたヒアリングで大切にしていることを実践して、全体で野田さんに質問していきます。野田さんの趣味や、夢やビジョン・事業をやることになったルーツを聞いていきます。

今回のイベントでは第一回目としてはヒアリングまで行い、家に持って帰りロゴを制作してもらいます。そして一週間後にある第二回目のイベント時にロゴを制作したプレゼンテーションを参加者の前でしていただきます。
ヒアリングの中でたくさんの情報が出てきましたが、それを踏まえてロゴを作っていきますが、はてさて二回目のイベントでどのようなロゴが制作されたのか・・・楽しみですね!

2日目



前回のイベントから1週間が経ち、ついに発表の日がやってきました。

正直なところスタッフとしては、課題のロゴを作っているのか心配でした。課題としてロゴ制作は設定されていましたが、実際なかなかに困難な課題だったと思います。しかしその気持ちは杞憂に終わり、しっかり作って持って来られていました!



参加者の皆さんは、それぞれのロゴ制作の成果を発表する準備を整えました。いよいよ中央のテーブルに集まりプレゼンテーションを始めます!
発表は緊張感と期待感が交錯する中で進行しましたが、程よく皆がリラックスした空間で、自信を持ってプレゼンテーションを行うことができました。

どのようなプレゼンテーションをしていたのか、参加者の方を数人ご紹介しようと思います。

参加者の発表

最初の参加者 北村さん


最初の発表者である北村さんは、よくロゴ制作について考えられた洗練されたデザインを披露しました。
野田さんからのヒアリングで得た「我ただ足るを知る」、野田さんが好きな70sカルチャーから着想を得た「マクラメ」からロゴを制作されていました。
野田さんからのフィードバックも好評で、ヒアリングの情報をしっかり再解釈したとてもよいロゴができていました!



二番目の参加者 堀さん


堀さんは、「吾唯知足」の文字が刻まれた石をモチーフにしたロゴをデザインしました。ロゴは、丸と四角の形状を使い、月の満ち欠けを表現していて、「足りない物を嘆くのではなく、すでにあるものに目を向ける」という考えを反映しています。また「自分が前にならない。自分が主役にならないことを大切にしている。」など野田さんがおっしゃっていたことから、地域に寄り添うデザイン屋としての思いをロウソクに見立てて表現しました。



三番目の参加者 彌政さん


彌政さんは、野田さんの耳をモチーフにしたロゴをデザインしました。野田さんの話し方や様子から感じられる内面の優しさや柔らかさを反映し、曲線と丸を使ってシンプルで特徴を捉えたデザインを意識しました。ロゴはとても優しい、柔らかいイメージを覚えるもので、とても野田さんの人柄や印象を掴んでいる素敵なロゴでした。



ブログで紹介したのは序盤からの3名の発表ですが、実際の発表者は総勢10名にのぼりました。それぞれが甲乙つけがたいほどユニークで素晴らしいロゴデザインを披露しました。一つ一つの発表が終わるたびに、野田さんからの丁寧なフィードバックがありました。特に参加者たちがデザインのプロセスをしっかりと踏んでおり、ヒアリングの重要性を理解して実践できていたことを賞賛されていました!

まとめ




最後に、野田さんは今回のイベントの総括を行い、参加者たちにエールを送りました。「今回制作していただいたロゴはどれも素晴らしく、さまざまな発想を見ることができてよかったです。これからも自信を持ってデザイン活動を続けてください」とのメッセージで締めくくりました。

参加者たちは、今回のイベントを通じて、ロゴデザインの奥深さやクライアントとのコミュニケーションの重要性を再認識し、大きな成長を遂げることができました。今後もこのような実践的なイベントを通じて、さらなるスキルアップを目指していきます。

これで、「ロゴ制作実践」のライブ授業は無事に終了しました。参加者の皆さん、そして特別講師の野田さん、本当にお疲れ様でした!






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