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【イベント報告】『実写×モーショングラフィックスで作る 動画制作実践』を開催いたしました。

2024-05-28

『実写×モーショングラフィックスで作る 動画制作実践』を開催いたしました。


みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO山口スタッフです!

先日、オープンセミナー「実写×モーショングラフィックスで作る 動画制作実践」が開催されました!
今回のイベントでは、フリーランスで動画クリエイターとして活躍されている森東孟士さんを特別講師としてお迎えし、Premiere ProやAfterEffectsを使って、自己紹介動画を作成していきました!
イベントは2日間に分けて行われました。



講師プロフィール



森東 孟士(もりとう たけし)

山口県岩国出身。MAO film代表 動画クリエイター。
簡単なYoutubeの動画編集から始まり、WEB広告動画、会社紹介動画、観光PR動画、モーションロゴなど様々な案件を経験。
動画納品本数600本以上、CM5件、Youtube広告動画13件、企業PR動画6件など実績あり。

1日目 企画・撮影



今回のイベントでは、森東さんが実際にお仕事として取り組まれているアニメーション動画制作について学んでいきます。

アニメーション動画とは、静止画やイラストに動きをつけた動画を指します。
中でも、今回はモーショングラフィックスという静止画や図形に動きをつけて情報を視覚的に表現する技法を使用し、5秒~10秒程度の実写映像とモーショングラフィックスを合わせた自己紹介動画を制作していきました。

まずは、森東さんが事前に制作してくださったサンプル動画を見ていきます。
なんと、登場人物はデジハリ山口のスタッフでした!
登場人物をコミック風に表現されており、「クスッ」と笑ってしまうような面白い自己紹介動画を見せていただきました。

では、次にサンプル動画を元に企画・撮影に入っていきます。
自己紹介動画といっても、「自身の動画を制作することは恥ずかしい、、」ので、今回は参加者同士でペアを組み、お相手の自己紹介動画を制作することになりました。
あみだくじでペアを決め、まずはお相手の情報をお互いに知っていき、その後、自身でどのような動画にするかを企画していきました。
企画が決まった方から、いよいよ撮影に入っていきます。





今回は人物を抜き取って、アニメーションで表現していく為、実際に森東さんがお仕事で使われているグリーンバックを準備して撮影をしていきました。

グリーンバックとは、映像制作や写真撮影において、背景を特定の色(通常は緑色)にして後から別の映像や画像に置き換える技術です。この技術は、映画、テレビ番組、ニュース放送、ミュージックビデオなど、さまざまなメディアで広く使用されています。

グリーンバックで撮影するポイントは、後から人物を編集で抜き取る為、撮影時になるべくシワがつかないようにすることだとおっしゃられていました。


2日目



前回のイベントから1週間が経ち、ついに編集の日がやってきました。参加者たちは自分たちで撮影した素材を持ち寄り、いよいよ実際の編集作業に取り組みます。この日は特に充実した内容で、皆が真剣に取り組む姿が印象的でした!

ソフトウェアの基本操作



朝一番、イベントはソフトウェアの使い方から始まりました。
使用するのはAdobe After EffectsとPremiere Pro。初めて使う方も多かったため、まずは基本操作の説明が行われました。

他にも動画をリッチにしたい、背景の素材を欲しいなど、それぞれに作りたい表現があります。全てを1から作るのは大変なため、それぞれに作りたい表現に合う必要な素材の探し方、既存の素材を使ってアニメーションで動かす方法などを教えていただきました。



イベントの時間は限られています。
10:00から講義が始まり、11:40までの1時間40分の間に完成させて書き出しをする、時間がない状態での編集となりました。構想を元々持っていた方もおり、頭の中にある映像をどのように現実の動画に落とし込むか、編集ソフトを使ってどのように作るかが課題です。
みなさん四苦八苦しながらも画面と向き合っていました。

動画編集開始!



前回の撮影したグリーンバックから、使える素材を探していきます。
撮影した素材は、合計して3分〜5分程度のものですが、一人につき15秒ほどに収めなければなりません。なので、何度も素材を確かめて、使える一瞬を探していきます。それほど最初の素材選びは大切で、笑顔かどうか、目線がこっちに来ているかどうかで、映像のイメージはまるで変わってきます。なのでワンカットをワンカットを慎重に選んでいく必要があります。

グリーンバックの切り抜きは、事前にイベント用Slackにて森東さんが共有をしていました。そのおかげもあり、皆スムーズに切り抜きができていました。



ある程度構成ができ、完成までの形が見えると、森東さんに質問が飛び始めます。「アニメーションをつけたいが、どのようにすればいいのか」「もう少し自然な動きに見せたいがどうすればいいか」などの質問が出てきます。

その際にコツを森東さんは快く教えていただきました。例えばモーショングラフィックスです。静止画や図形に動きを付けることで、情報を視覚的に表現するこの技法は、多くの参加者にとって馴染みない体験でした。


タイミングや動きの調整方法、イージングの設定やキーフレームを細かく調整していきます。質問の後に出来上がった映像を見ると、同じアニメーションを使っていても、更にクオリティがアップしており、アニメーションの奥深さを感じました。

動画完成!



実写映像とモーショングラフィックスを組み合わせるステップに進むと、作品が一気に完成に近づいていきます。各要素のタイミングや位置を微調整し、音楽や効果音を追加することで、映像全体に一体感が生まれ、作品として完成していきます。



11:40分は過ぎたものの、12:00までにはみなさん自分の作品を作り終わっていました。
その後は、森東さんが参加者皆さんの自己紹介動画を繋げて1本の動画を作っていきます!完成した自己紹介動画を皆で視聴する時間は、イベントのクライマックスでした。

各々の作品を並べていくと、それぞれユニークで個性に富んだ面白い作品ばかりで、とても見応えのある動画になっていました!森東さんからのフィードバックも温かく、次へのステップに向けた貴重なアドバイスが多くの参加者にとって励みになりました。

まとめ




計二日間のイベントでしたが、みなさん楽しく参加されていました。ペアワークということもあり、お互いにコミュニケーションをとりながら進めていました。

ペア相手が作った自分の紹介動画を見ていた時、みな嬉しそうにされていた表情がとても印象的でした!開催して本当によかった思える素敵なイベントでした。




皆さん、本当にお疲れ様でした!このイベントで学んだ技術や知識を活かして、さらに素晴らしいアニメーション動画を制作していきましょう。
以上イベント報告でした!



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