動画制作入門講座を開催しました!
8月22日・29日にライブ授業『動画制作入門講座』を開催しました。
今回は、デジタルハリウッドSTUDIO山口の動画専攻専属トレーナー 谷 康弘 講師に、Adobeソフト「Premiere pro」を使ってショートミュージックビデオの編集制作に挑戦しました。STUDIO山口スタッフの中野さんがギターを弾いている動画を編集し、ショートミュージックビデオを作るワークショップです。
まずは動画コースで何を学べるのか?を動画専攻の教材をいっしょにモニターで観ながら「Premiere pro」と「After effect」のそれぞれの特性や使い方の説明するところから始まりました。教材を使って基本的なソフトの使い方を説明したうえで、今回のワークショップで使用する素材動画を1度フルで流しながら収録時のエピソードとミュージックビデオを作る場合のポイントを抑えていきます。
ワークショップに参加された受講生でWebデザイナー専攻の方には、動画編集ソフトの操作に戸惑う人もいるかもしれないと心配していましたが、普段Illustratorやphotoshopを使っている分むしろ抵抗感なく操作に慣れていった様子でした。4パターンの視点から撮影された中野さんの演奏と、谷さんが演奏に合わせて作成した波形のアニメーション素材をそれぞれ組み合わせて編集していきます。
29日にはそれぞれ1週間の間に制作してきた映像作品を一人ずつ発表して頂きました。
発表してもらう前に今回のワークショップはミュージックビデオの編集ということもあり、“音の編集”ソフト「Studio one」をご紹介。同じ音源をいくつか重ねると重厚感を持たせたり、スピーカーの強弱を調整したりできます。最後の微調整後、いよいよ制作してきた映像作品の発表です!
映像素材として協力した中野さんもこの日はシフトに入ってはいなかったですが “完成が気になるので” とスタジオに見にきてくれていました。 同じ映像素材からそれぞれ雰囲気がガラリとちがう課題作品が出来上がっていて、発表を見ているスタッフもとても楽しかったです。作ったものに対してその場で意見や感想がもらえるのもワークショップの醍醐味と感じました。
最後に谷トレーナーが同じ映像素材を使用して編集したものを発表し、細かいテクニックについて解説してこの日のイベントは終了しました。谷トレーナーは、STUDIO山口内の受講生の学習風景やスタジオに入っていく映像を取り入れ、盛り上がりの部分で白黒のエフェクトを入れるなど、流石の完成度でした。
谷トレーナーはいままでゲスト講師としてカメラワークショップを担当していただく機会がほとんどでしたが、今後はこういった動画ワークショップも行っていただきます。動画制作に興味のある方にぴったりのワークショップとなっていますので、イベント告知で見かけた際にはぜひご参加ください!
今回紹介したソフト
- Adobe Premiere pro
- After Effect
- Final Cut Pro
- Studio one
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期間:6ヶ月 金額:495,000円 税込(450,000円 税抜)
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