卒業したらどうなるの？Webデザイナーが選べる3つの働き方
こんにちは、トレーナーの河口です。
2018年7月に開校したデジタルハリウッドSTUDIO山口は、もうすぐ3周年を迎えます。この3年間で100名近くの受講生が、未経験からWebデザイナーを目指して学習し、巣立っていきました。在学中の方やこれから受講を検討されている方は、卒業生がどのような進路を選択されたのか、気になるのではないでしょうか？
Webデザイナーは、自分で働き方を選べる職業です。今回は、Webデザイナーの働き方の選択肢と、それぞれのキャリアを選ばれた卒業生のインタビューを紹介します。
１． 制作会社に就職する
Webデザイナーの進路として、Web制作会社への就職・転職を想像される方が多いのではないでしょうか。国内Web制作者の75％は関東で働いているそうなので、Web制作会社で働きたい方は、県外での就職・転職も視野に入れてみてください。
山口県内で働きたい方は、印刷会社・システム開発会社・広告代理店など、Webサイト「も」作っている会社を、選択肢に加えてみるとよいでしょう。あるいは、リモート採用を行っている、県外の会社にポートフォリオを送ってみるのもアリです。テレワークの環境さえ整えれば、リモートで問題なく仕事をすることができます。
旅館で仲居さんのお仕事をされていた田村さん。お休みの日に週3日ペースでデジハリに通われ、未経験からWeb制作会社に転職されました。
【卒業生の声 vol.8】 旅館の仲居さんだった私が 未経験から憧れのWeb制作会社へ転職！
２． 異業種の会社に就職する
Web制作以外の事業を営む会社で、Web担当として働くという選択肢もあります。業務内容としては、自社Webサイトやブログの更新、オウンドメディアの管理、SNSアカウントの運用などがあります。企画やマーケティング、広報などの部署と一緒に業務を行う場合もあるでしょう。
Web制作会社に拘らなければ、選択肢の幅はぐっと広がります。また、自社の情報を発信する仕事なので、制作会社でクライアントワークを担当するよりも、自由でクリエイティブな働き方ができるかもしれません。その代わり、確実に成果を出すことが求められますので、一度作ったサイトを何度も改善していく、根気強さも必要です。
島根県益田市から片道約2時間かけてデジハリに通われていた石川さん。42歳で異業種からWeb担当者への転身を成功されました。
【卒業生の声 vol.2】 運送業界からWeb業界へ 転職を目指して走り抜けた10ヶ月間
３． フリーランスとして独立する
実は、卒業していきなりフリーランスのWebデザイナーとして、独立される方も少なくありません。フリーランスはご自身の裁量で働けるため、ライフスタイルに合った働き方を実現できます。
フリーランスの醍醐味は、なんといっても働く場所と時間を自分で選べることです。インターネットに接続できる環境さえあれば、基本的にどこにいても仕事ができます。育児や介護などとお仕事の両立を希望される方は、フリーランスという選択肢もアリかもしれません。
住宅メーカーの事務職をしていた山形さん。仕事帰りにほぼ毎日デジハリに通われ、卒業と同時にフリーランスとしてのキャリアをスタートされました。
【卒業生の声 vol.3】 営業事務からWebデザイナーに転身 フリーランスで夢を実現！！
ここまで３つの働き方を紹介してきましたが、実は１～３を掛け持ちする「複業」という選択肢もあります。Webデザイナーとして仕事がしたいけど、専業にしていくのはちょっと不安…とう方には、会社勤めをしながら副業でWebの仕事を始める、アルバイト・パートをしながらWebデザイナーになるといった方法がおすすめです。
働き方は自分で選べる
時間と場所を選ばず仕事ができるWebデザイナーは、自由なキャリアを形成できる魅力的な職業です。ご自分の頑張り次第で「兼業・副業」「テレワーク」「フリーランス」など、多様で柔軟な働き方を選択することができます。
デジタルハリウッドSTUDIO山口では、ひとりひとりの状況に応じて、通い方や学習方法などのアドバイスをしています。気になる方は、無料スクール説明会へお気軽にご参加ください！