新型コロナの緊急事態宣⾔から1年たち、家庭や仕事、様々な場⾯で私たちの⽣活様式も⼤きく変わりました。
新しい環境に対応するために、デジハリで学習を決意された⽅もたくさんいらっしゃいました。
この1年ですっかり様変わりしたもののひとつに、対⾯で開催されていた様々なイベントやセミナーが、感染拡⼤防⽌対策でオンラインに切り替わったという変化があります。
主催者側にとっては、⽇々移り変わる感染状況に応じて⼿法を変更されたり、延期や中⽌の判断をせざるを得なくなったりと⼤変なご苦労だったことと思います。
勉強会やセミナーもオンライン開催に
webやデザインに関する勉強会も、これまでリアルで開催されていたものがオンラインに切り替わったり、ハイブリッド開催(リアルとオンラインの融合型)になったりと、様々な変化がありました。
昨年は「Adobe MAX 2021」や「CSS Nite Shift14」など、⼤規模なセミナー・イベントもオンラインへと切り替わり、そしてSTUDIO⼭⼝でも、オンライン形式のライブ授業がスタートしました。
メリットとデメリット
オンライン開催のメリットは、なんといっても⼭⼝にいながら、全国規模で開催されているクオリティの⾼いセミナーを受けられることです。
移動時間や旅費等の負担も少なくてすみますし、移動を考えなくてすむ分、選択肢も増えました。
デメリットとして感じることは、参加者同⼠のコミュニケーションや懇親会など、実際に会って得られていた情報交換や交流ができないのは物⾜りないというか寂しく感じます。
この辺りはセミナー主催側でもいろいろと⼯夫され、内容を配信するだけでなく、ワークや共同作業、チャットでのコミュニケーションなど双⽅向の参加が配慮されていたり、スムーズに参加できるツールや配信環境も整ってきていると思います。
また選択肢が増えたのはうれしいですが、参加したいセミナーの開催が同時刻に重なってしまったり、⼣⽅以降や週末に開催が多いので、私のような⼦育て中の場合、限られた時間の中取捨選択しなくてはならないのは悩ましいところです。
セミナーや勉強会の情報収集
有益なセミナーの「開催情報」について、私は主に以下のような情報収集をしています。
・クチコミ(リアルな紹介やTwitterなどのSNS)
デザイナーさんや制作会社・同業者の⽅々から「こんなセミナーありますよ&やりますよ」と教えていただくケースや、「参加してよかった」というコメントなどから、情報を得ています。
・いろいろなコミュニティー(主催者団体、Fbグループ、サロン、etc.)
主催者団体のサイトやSNSをチェックしたり、勉強会を開催されているグループや情報交換をしているグループに参加登録していると、様々な勉強会などの開催情報が得られます。
・イベント管理ツール(Peatix、connpass、Doorkeeper など)
勉強会の管理やグループ運営のプラットフォームツールにいくつか登録しています。過去に参加したことのあるセミナーのグループに登録すると最新情報や、オススメイベント等を通知してくれます。
・チラシ&ポスター
公共施設やコワーキングスペース等でも、勉強会やセミナー情報を提供されています。STUDIO⼭⼝にも、セミナーのチラシやポスターを掲⽰・配布しているスペースがあります。
⽇々さまざまな変化はありますが、コロナ禍が治まった後も、オンラインのよさを⽣かしながら継続的にオンラインセミナーを開催をしてもらえたらありがたいです。またこの状況を活かして、積極的に学びインプットしていきたいと思っています。