場所に捉われないで働けるデザイナー・クリエイターとしての生き方
東京近郊にお住まいの皆さんの中には、将来、地方移住をしたい!と思っている方いませんか?
「美しい海と豊かな里山に囲まれた地で生活がしたい」
「故郷に帰って親の介護をしながら働きたい」
「空気の綺麗な場所で子どもを育てたい」
理想を叶えたくても次の一歩を踏み出せない方にオススメなのが、クリエイティブスキルを身につけて、デザイナーやクリエイターになること。インターネット環境があれば、場所に捉われずに働くことができるので、地方に移住しても働きやすい点が魅力の一つです。
移住を叶えたSTUDIO卒業生をご紹介!
島根県在住のクリエイター:秦 亜紀子 さん
自然豊かな島根でのどかに子育てしながら、東京や全国の仕事を引き受けている秦さん。東京から仕事を受注し、在宅でバナーやチラシのお仕事を受注されています。「子供の成長を近くで見守りながら、好きなデザインを仕事にしたい!」という思いがきっかけでフリーランスを選び、現在は家族との時間を大切にしたライフスタイルを実現されています。
愛媛から世界へ発信!Uターンクリエイター井上和俊さん
東京で仕事をしていた井上さんは、デジタルハリウッド卒業後、地元に戻り、地方や東京から仕事を受注しているデザイナーさん。地方はWeb人材が不足しており重宝がられることが多いそうです。東京よりも自分で仕事を生み出しやすく、最近は、ご自身でWebサービスを立ち上げ新しいビジネスをスタートしています。
もっと地方で働くことを考えてみたい方は是非、イベントへ!
『クリエイティブの力で未来を拓く』
【日時】 2017年9月17日(日) 17:00~20:00(3時間)
【会場】 デジタルハリウッドSTUDIO渋谷
【定員】 40名
【参加費】無料
【内容】
第一部 地方の“今”を知る
1.『いま、地方で起きていること』
2.『地方で拓く新しい働き方の選択肢~地域おこし協力隊として拓く未来』
第二部 トークディスカッション
1. これからはじまるローカルプログラムの紹介
2. 新潟県糸魚川市「ITOIGAWAナリワイニストがっこう」
3. 兵庫県加西市「マチほめかさい」
第三部 懇親会
地酒を囲んでの懇親会
◆登壇者ご紹介◆
株式会社 第一プログレス取締役・TURNS プロデューサー 堀口正裕氏
1971年、北海道生まれ。早稲田大学卒業。(株)第一プログレス常務取締役。国土交通省二地域居住推進委員。雑誌「LiVES」「カメラ日和」「tocotoco」等の創刊に尽力。2012年6月、日本を地方から元気にしたい、地方暮らしの素晴らしさを多くの若者に知って欲しいとの思いから「TURNS」を企画、創刊。「TURNSカフェ」や「TURNSツアー」といった、地域と若者をつなぐ新しい形式のイベントを展開。地方の魅力は勿論、地方で働く、暮らす為のヒントを発信している。
株式会社インサイトラボ代表取締役・総務省地域力創造アドバイザー 藤原明文氏
大学卒業から 2014年2月までの16年間は、総合環境ソリューション会社に所属。同年 3 月の独立後、企業向けの一社一村運動(企業と地域をつなぐ CSR・CSV 施策)のコーディネート業務から地域活性化及びソーシャル(コミュニティ)ビジネスの立ち上げ支援、地域おこし協力隊(総務省)の募集から採用、着任後のトータルコーディネートサービスの提供、地域人材育成プログラム提供、コミュニティデザインのワークショップの企画及び実施のファシリテーターとしてのサポート、人と地域をつなぐ全国紙「TURNS」のアドバイザーを務める。
新潟県糸魚川市 杉本晴一氏
糸魚川市定住促進課地域振興係。大学在学中に、地域での長期実践型インターンシップの学生コーディネートを担う学生NPOを立ち上げ、運営。培った力を育ててくれた地元・糸魚川に還元するためにUターンし、糸魚川市定住促進課地域振興係として、UIターンの促進や、住民自治による地域づくり活動の支援をおこなっている。
兵庫県加西市 下江将一氏
兵庫県加西市の地域おこし協力隊。「加西市でイキイキと暮らす可能性を創出すること」を活動の理念として、主に地域に関わる若者の育成と空き家・空き店舗を活用した活動・交流拠点の整備を行っている。加西市の大人たちが好き・得意・やりたいを活かし、仕事や活動をすることで次世代の子供たちに大人になることの楽しさ・希望を伝えていきたいという想いで活動している。また、任期終了後は地元島根県などでの活動も視野に入れ多拠点での活動を目指している。