デザインに興味はあるけど、そもそも自分は向いているのか。
センスがないと思っているけど、そんな自分でも身につけることができるのか。
学習を始める前はそんな不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。
そこで今回、現役のアートディレクターが考える「デザインセンスの磨き方」と
自分がデザインに向いているかチェックできるリストをあわせてご紹介します!
お話を伺ったアートディレクター
新嶋 勘一 氏 桂 〆子 氏
株式会社パンスール 株式会社パンスール
アートディレクター アートディレクター/イラストレーター
1.デザイナー資質をチェックしてみよう

■必要なのは「センス」ではなく「資質」
よく「私にはセンスがないから…」と始める前からデザインの学習を諦めている方がいます。
現場のアートディレクターいわく、最初に必要なのは「センス」ではなく「資質」です。
もともとの資質を土台として、そのうえにセンスを磨いていくことで、より高いレベルでデザインをできると考えることができます。
そこで、まずは自分にどれほどの資質があるのかリストをチェック!
2.デザインセンスの磨き方

■「見る」「分析する」「真似る」
資質チェックリストを見て、次に考えることはセンスの磨き方です。
センスを磨くには、まずは前例をひたすら見るところから始まります。
重要なのは、ただ見るだけではなく、中身を分析しながら見ること。
フォントや色・レイアウトなど要素を分析し、真似ることで審美眼を身につけ、センスを磨いていきましょう。
3.デザインの役割を考える

■コミュニケーションを手助けするツール
デザインはクライアント(お客様)の問題解決を本質で考えつつ、クライアントとカスタマー(お客様のお客様)のコミュニケーションを手助けするツールと考えられます。
いかにして分かりやすく商品の魅力を伝え、正しい判断に導くか、その役割を担っているものがデザインです。
4.おすすめフォントの紹介

■DIN
有名な企業も利用しているDIN。
フォントを打つだけでなく、文字をアウトライン化して細かな職人芸のような処理を施して、 ロゴを作成しています。
DINはドイツの工業用フォントで長方形の造形が規則正しく、 ドイツらしいフォントです。
ex...UNIQLO, 東京2020オリンピック, 東京メトロ

■Helvetica
世界一美しいフォントと呼ばれるスイスの超有名なフォント。たくさんの企業やブランドロゴなどに使われている。
ex...Panasonic, 無印良品, Jeep

■Futura
細いフォントと太いフォントの使い方次第で、雰囲気がガラっと変わる。
ex...LOUIS VUITTON,GU,Supreme
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