デジタルハリウッドSTUDIO横浜 ブログ

2018-02-17

【イベントレポート】ママは家庭も仕事も楽しみたい!
夢を叶える時間管理術セミナー

育児をしながら、無理なく 「ママ・主婦・妻・働く私・自身」を楽しむたった3つの方法

こんにちは。

STUDIO横浜スタッフの小牧です。

2018年3月15日(木)のお昼時、株式会社マミーゴーの代表荻野久美子さんをお迎えし、【ママも仕事も楽しみたい!夢を叶える時間管理術セミナー】のセミナーを開催しました。

マミーゴは、ITに強い主婦・ママの力を活用してライフステージに合わせた働く場を提供し、企業の業務効率のお手伝いとプロモーション支援を行う活動を行っています。

今回は、ちょっと雰囲気が違います。12人のママさん、7人のちいさなお子さんたちがいて、STUDIO横浜はいつになく、とても賑やかな雰囲気となりました。


まず始めに、荻野さんの起業に至った経緯、かつての夢の実現のお話でした。

荻野さんが20歳の時、お父様がリストラにあい、とても裕福とは言えない状況の中、奨学金をもらいながらの進学をした体験。

卒業後は、生活と奨学金返済のためにお兄様と一緒に会社を立ち上げたお話。その後、その会社が軌道に乗ってからはお兄様のススメもあり、独立を決意したそうです。

しかし、「主婦・ママの働く」を創造することを胸に、満を持して企画書を手に営業するものの、泣かず飛ばすで、ついには企画書を目の前で捨てられるという屈辱を味わい、大泣きして帰宅したこともあったといいます。

「もうやめてしまおう・・・」

そう思った時、ご主人から言われたひと言が胸に刺さります。

「やめてもいいけど、それで諦めるぐらいの夢だったの?」。

その言葉が荻野さんの背中を押し、再び立ち上がった荻野さんですが、その後は大手企業からも受注をもらう状態になったといいます。

私、小牧も、実は主婦なんですが、

思わず身を乗り出して聞き入ってしまいした。

大きな悔しさと、挫折が原動力となり、今の荻野さんがあるのですね。

「主婦・ママの働く」を作るという荻野さんの信念が、強く伝わりました。

続いて、スピーチのあとには、メインテーマでもある「時間管理術」についてのワークショップがおこなわれました。

それが、

「まず、自分の日々のタイムスケジュールを書き出してみる」

という作業がスタートしました。

タイムスケジュールを書いてみると、わかります。

ママのみなさんの現状は・・・・・・。

家事と育児だけで一日を埋め尽くされてしまう方が多いですね。なかなか思いどおりにいかないものだということが改めて身につまされます。

さらにセミナーは続きます。



「では、自分は未来にどうなっていたいのか?」



それを実際に文字に書き出してみることをはじめました。


1年後、3年後、5年後、10年後はどんな自分でいたいのか。どんなことをしていたいのか。

参加者の奮闘がしばらく続きました。そこでの内容は、



ほとんどのママは、子育てをしながら自分は働いていたい!



と書かれていました。


子育ても大事だけど、仕事を通じて「ママ」だけではない、もう一人の自分を大切にしたい

という思いの表れが、書き出されています。


こうして、ママたちの「自分整理」と「本当の願望」が少し明確になってきました。

とはいうものの、荻野さんの場合はどうされているのかが、ふつふつと疑問がわいてきました。

実際は、家事と育児に追われる日々。しかし、彼女は【ママ・主婦・妻・働く私・自身】どれも充実させている。

私にはできない。 彼女は、3人の子供がいて、いったい24時間をどうやりくりしているのでしょう。


ポイントは3つだそうです。

①目標を見えるようにする!

ほしいもの、

行きたいところ、

やりたいことなどを、目に見えるように画像などにして、いつも目にとまるところに貼って、日々、未来の自分の成功を意識するようにすることです。


次にやるべきは10年計画表を作成する。それを家族、つまり夫や子供たちと共有することで、お互い夢を実現させるために必要な情報を共有できるようになります。これは結果として、夫へのマネジメントもできることになります。こりゃいい!


私だけでなく、まわりのママたちの目がキラリと光りました。

なれあいで願望をいうと、夫婦喧嘩のもとですよね。冷静に、計画的に夫婦で目標達成を目指すことが、家族の幸せにもつながります。


②ITに頼れることは、まかせてしまいましょう。


荻野さんはルンバを使っているそうです。私と同じ〜〜!

お掃除する時間を時給に換算すると、ルンバに頼んだ場合、2ヶ月ほどでペイできるそうです!

他にも、荻野さんは本を読む時間もアプリを活用。


オーティブルに本を2倍速で!朗読してもらい、家事をしながら、本を聴く!。


これからは、本は聴く時代でもありますね。



③プラスの人と付き合うことを考える!

自分にとってプラスの人と付き合うことです。

逆にいうと、マイナス、ネガティブな人は付き合わないでおくことが、結果無駄な時間を取られたり、過ごさなくてよくなります。自分を肯定、応援してくれる人と付き合うようにしましょう。


これを徹底している荻野さんは、週の献立、毎日の洋服もすでに事前に決めていて、「無駄に悩んでる時間」を他の自分の目標実現のための時間に活用しているそうです。ちょっとした時間も、週、年間に換算すると、驚くべき時間になります!


ストイックかつ完璧な時間管理術を聞き漏らすまいと、お子さん片手にペンを走らせるママたち。

同じママ、それも3人も子育てしながら、こんなに綺麗で活き活きと輝いている荻野さんに、ママたちも大きな刺激を受けていました。


さて、その後は、この荻野さんの時間管理術を聞いた上で、理想の自分になるためにできそうなスケジュールを考えてみるワークへ移りました。

先程とは打って変わって、この段階になるとみなさんも具体的、ポジティブなスケジュールに落とし込むことができる様になってきています。

最後に荻野さんがいいます。


「あなたが今費やしてる時間は、本当に未来のなりたい自分、夢、目標につながっているのか。」


それを常に念頭に置き、【ママ・主婦・妻・働く私・自身】であることを決して諦めず、やれることを行動に起こし、時間を管理していく。そうすれば、1年、5年、10年後の自分は、きっとハッピーな自分でいられるはずです!



最後に荻野さんと一緒に記念撮影。

見てください!この皆さんの晴れ晴れとした表情!!

やっぱりママたちはバイタリティーに溢れています。



レポート:小牧雅未(STUDIO横浜)

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