こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校の中村です。
私たちスタッフは、日進月歩で進化しているクリエイティブの知識や情報を得るべく、
日々情報収集をしています。
そうすると、
「○○って最近よく使われているけれど、正確にはどういうことを指しているんだろう？」
「△△と××の違いっていったい何？」
という疑問が生まれることがたくさんあります。
調べた情報を私たちの中だけでとどめておくのはもったいない。
せっかくだったらクリエイターを目指す皆さんにもお伝えしていこうと、
勝手にシリーズもののブログを始めることにしました。
題して！
『スタッフ中村のTrend Reserching』シリーズ
私個人の名前をシリーズの名前などにして、大変恐縮な気持ちでいっぱいですが…
しっかりと皆さんに情報をお伝えしていきたいと思っています。
記念すべき第一弾。さっそく始めていきましょう。
第四次産業革命と言われるほどの『IoT』
本日のお題は『IoT』
昨年あたりから急激に耳にする機会が増えてきたこの言葉。
わたしがIoTという言葉を初めて見た時に思ったことは、「顔文字みたい…」
(T_T) T_T ToT IoT どうですか？顔文字に見えてきませんか？
・・・おふざけはさておき。
IoTとはなにかというと、Internet of Thingsの略。
身の回りにある色々な様々なモノにインターネットとの接続機能が組み込まれることにより、
データのやり取りが可能になる仕組みのことを指す言葉です。
使い始められるようになったのは1999年ヨーロッパ。
イギリスのプロダクター、ケビン・アシュトン/Kevin Ashtonが提唱したのが始まりです。
わたしたちの毎日に必要不可欠になっているインターネット。
当たり前ではありますが、私たち人間は何かモノがないと、
インターネットと接続することはできません。
今までインターネットと私たちの間に入っていたのは、PCやスマホ。
それらの媒体を通して私たちはインターネットの世界と繋がりをもっていました。
ですが今はそれだけではありません。
ありとあらゆるモノがインターネットと私たちの間に介在するようになりました。
たとえば家電。
IoTが取り入れられている家電のことをスマート家電という場合もありますね。
家電だけでなくインターネットと繋がることができるモノは2015年時点だと約50億個。
それだけでもすごい数だと感じますが、それが2020年にはなんと250億個になると
言われています。
市場規模でいうと世界で365兆円にまでのぼるとのこと。
日本でも16兆円。
16兆円というと銀行と同じくらいの規模です。
コンビニや旅行産業の規模は軽く上回ってしまうほどの数字です。
バス停にあるQRコード。カーシェアリング。これらもIoTの一つ。
なんとなく、これからすごいことになっていきそうなのはわかったけど、
実際世の中どうなっていくの？というところが気になるかと思います。
実は、今も色々なところで取り入れられているのです。
たとえばバスの時刻表。
バス停の時刻表のところにQRコードが設置されているバス停が増えてきています。
見かけたことがある方、使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
これは今バスがどこにいるのか何分後に到着するのかをリアルタイムで教えてくれるというもの。
身近に用いられているIoTの一つです。
あとは最近よく見かけるようになってきたカーシェアリング。
自動車の共同利用サービスのことです。
スマホのアプリと連動している場合が多く、空きがある車両がどこなのか
リアルタイムでわかるようになっています。
空いていればスマホで予約をして、すぐ車に乗り込むことも可能です。
この二つからもわかるように、
「リアルタイムで」というのがIoTの一つのキーワードと言えるかもしれません。
IoTによって当たり前が変わっていく
今よりもさらにIoTが広まっていったらどんな世の中になっていくのでしょうか。
テクノロジーが今よりももっと、身近なものになっていくことはきっと間違いありません。
電気を消す。家の鍵を閉める。エアコンをつける。お風呂をわかす。
それらをすべてスマホ一つで操作することがこれから先は当たり前になっていくのでしょう。
しかもそれはとても先の話ではなく、思っている以上に近い将来かもしれないですね。
エト牛さんとお送りしてまいりました第一弾、いかがだったでしょうか。
皆さんになるほど！そうだったのか！と思っていただける内容、文章を作れるように頑張っていきますので
次回もお付き合いいただけると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。ではまた！
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