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【東京本校/アサカツヨルカツ】LIGブログ編集長 兼 メディアディレクターの朽木 誠一郎先生によるテキストで「人を動かす」ためのライティング講座

2015-05-30

こんにちは、デジタルハリウッド東京本校の小島です。

5月からデジタルハリウッド東京本校のスタッフになりました、小島千絵と申します。
これから東京本校の魅力をたくさん伝えていきますので、よろしくお願いいたします。

記念すべき1記事目は【東京本校アサカツヨルカツ】テキストで「人を動かす」ためのライティング講座
〜Webサイト・ポートフォリオで効果を実感しよう〜の潜入レポートです!

今回は、株式会社LIGのオウンドメディア、LIGブログ編集長 兼 メディアコンサルタントの朽木 誠一郎先生をお招きした実践的授業ということもあり、
Webライティング技術を向上させたい方からの定員を超える応募により満員御礼。

ライティングの技術は、専門のライターでなくても必要になる場面が数多くあります。
今回は〜Webサイト・ポートフォリオで効果を実感しよう〜という副題のとおり、
Webデザイナーの方、Web業界への就職活動用ポートフォリオを作成中の方が中心でしたが、
「Webデザイナーではありませんが大丈夫でしょうか」と心配されていた方も、
最後まで真剣に受講していらっしゃいました。

朽木 誠一郎先生は大学在学中からフリーライターとして活動されており、
卒業後はメディア運営を主力事業とする株式会社LIGに新卒入社。
2014年9月より月間500万PVのオウンドメディア(※1)の編集長として企画・編集・執筆を担当されています。

よい文章の基本はわかりやすい文章ということで、わかりやすい文章を10のポイントに分けて説明いただき、
先生ご自身の書いた記事なども例に挙げながら、Webライティングの基礎知識を確認してきました。

※1 オウンドメディアとは
自らが所有するメディアの意味。企業が消費者に向けて自社で所有するWebサイトなどで発信するメディアを指す。

多くの参加者から印象に残ったとの感想があったのが「コンバージョン(※2)する文章」という言葉。
書いたものがきちんと目的を果たすこと、つまり、きちんと相手に伝わり、行動してもらえる文章のことを指しています。
テキストで人を動かすために注意するべきポイントについて、後半は実際に広告文を考えるワークショップをおこないました。

※2コンバージョンとは
変換、転換、交換などの意味を持つ英単語。
ネット広告の分野では、広告や企業サイトの閲覧者が、会員登録や資料請求、商品購⼊など企業の望む⾏動を起こすことを⾔う。
「単なる訪問者から会員や(⾒込み)顧客への転換」という意味合いがある。

 

書き終えた後は、他の方が書いた文章も見ていきます。
誰が書いたかは分からない形でしたが、みなさん上手に書けていてビックリ!

しかし、よりブラッシュアップをすべき点を先生がすばやく的確にコメント。
目の付け所がさすがプロで、みなさん感心しきりでした。

最後に、先生ご自身が好きな言葉の引用として、
「⾔葉は誰にでも書けますが、機能する⾔葉は誰もが書けるわけではありません。
機能する言葉を書いていきましょう」という熱いメッセージをお伝えいただきました。


朽木先生、本当にありがとうございました!

<東京アサカツ・ヨルカツの概要>
デジタルハリウッドスクールの名物講師や卒業生、
はたまた特別ゲストなどが、『今だから教えたいこと』をキーワードにイベントやセミナー、
ワークショップなど、WebやCGはもちろんのことジャンルに囚われることなく開催していきます。

<東京アサカツ・ヨルカツのミッション>
デジハリ在校生・卒業生はもちろんのことクリエティブに興味がある方達が
気軽に集まれ学べる場所であり、誇れる学校であり続けるために、
『いつでも聞きたくなる授業』と『いつでも切磋琢磨しあえる環境』を創造します。

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