旅するクリエイターになる為の「はじめの1歩」と「仕事の掴み方」｜STUDIO渋谷

こんにちは

デジタルハリウッドの古田です。

1月13日（土）に「旅をしながら仕事をするクリエイターLIFE」イベントを開催しました。当日の開催レポートを前編・後編に分けてご紹介しております。前編はこちら！後編は、ゲスト同士のクロストーク！是非、お楽しみください！

1DAY:旅をしながら仕事をするクリエイターLIFEとは？

本イベントは、移住をしたいけれども次の一歩が踏み出せない、そんな方の為にデジタルハリウッド×TURNS（＊）が企画する「Tokyo⇔Local Creative 5life＆5days」の初回イベント。地方と東京を行き来して自分らしい働き方を実践するクリエイターたちを呼び、4つのLIFEをテーマに「未来の働き方」を語りあうDAYをご用意しています。

1DAYのテーマは「旅」。ファシリテーターには『流動創生』代表の荒木幸子さん、ゲストに旅しながら仕事をする2名のクリエイターをお迎えしました。

（＊）TURNSとは…日本の地域と、地域で働く、暮らすことに関心のある都市部の若者をつなげるメディア

旅するライターとデザイナーが生トーク！

「旅をしながら仕事をするクリエイターLIFE」第ニ部では、旅するライターとデ ザイナーのトーク会を開催！ ライター・『旅ときどき仕事』運営の古性のちさん、『ヨハクデザイン』代表武田明子さんです。

旅するクリエイターの『はじめの1歩』
お仕事の掴み方とは？

日本全国を旅するデザイナーがオススメする
『旅するクリエイターのはじめの一歩』

10年間の制作会社勤務を経て、2015年12月株式会社ヨハクデザイン設立した武田明子さんに『旅するクリエイターのはじめの一歩』を教えていただきました。

日本全国を旅するデザイナー武田さんが、旅をしながら仕事を始めたのは、地方の移住ツアーに参加したことがキッカケでした。PCがあれば「自分の仕事を持っていける」ことに気がつき、徐々に今のLIFEスタイルにシフト。そして、試行錯誤の上、武田さんオリジナルの旅するクリエイターLIFEを確立させていったそうです。

働き方のグラデーションがあって良い

そんな武田さんがオススメしたのは、その人に合ったスタイルをまず「実験すること」でした。都心に住む人たちが、鹿児島県や沖縄県に行って旅しながら仕事をしてみるのも良いけど、まずは近場から始めてみる。朝4時に起きて鎌倉に行ってランニングしてみるとか、美味しいものを食べに遠出してみる、それも「旅」だと武田さん。フリーランスを始めてみたい人は、まずは思い切って始めてみるのも良い、もし合わなかったら会社に戻るという軌道修正も視野に入れておく。旅するクリエイターといっても、働き方は人の数だけ無数にあり、それを実験してみて修正し、また実験して修正する…それを経れば、その人に合った独自の働き方が生まれる。まずはその1歩を始めてみてはどうか？とアドバイスをいただきました！

SNSが仕事をつくる？！
セルフブランディングによる仕事の掴み方

次に、皆さんが気になるお仕事の掴み方ですよね。Webライター、「旅、ときどき仕事」のオーガナイザーを務める古性のちさんにお話を伺いました！ 「ほぼSNSによって発信していて仕事をつくっています。」と古性さん。定期でいただく固定の仕事がベースにあり、その他はSNSで入ってくるそうです。割合としては、仕事量の約3割がSNS。どうして掴めるの？そのコツは？と、気になるところですよね？

答えは、戦略的なセルフブランディングにありました。古性さんは、SNSで旅をテーマに発信し続けてきた結果、「旅している古性さん」というイメージが出来上がり、旅をテーマにした仕事が舞い込んでくる仕組みをつくったそうです。先に自分が理想とする仕事像から作り出していく「セルフブランディング」。とても参考になります！