デジタルハリウッド(専門スクール)

STUDIO渋谷

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去年の2月にGMOメディア株式会社にWebデザイナー職として入社した寺西真美さん。新卒入社したSIerでの前職の経験から何を考え、異業種であるWeb業界へどう転職を果たしたのか、また、デジタルハリウッドでの学びをどう現職に活かしているのかについて、お話を伺いました!
インタビュアー・文:佐々木 侑子(STUDIO渋谷Webデザイナー専攻卒業生)

去年の2月にGMOメディア株式会社に転職した寺西さん。現在の仕事の様子は?

◆GMOメディア株式会社にWebデザイナー職として入社したそうですが、現在どのような仕事をしているんですか?

女子中高生向けコミュニティーサービス「Prican」のニュース部門(プリキャンニュース)(http://prcm.jp/)のWebデザインを担当しています。私が所属している事業部におけるWebデザイナーは、デザインとコーディングで担当の区別がなく、どちらの工程も担当しています。

▼プリキャン…プリ画像や質問サービス、ニュースからなる女の子のためのコミュニティサービス

◆デザインとコーディングは、それぞれ得手不得手があるし、Webデザイナーの中でも担当を分けている企業の方が多い印象です。一人でどちらも担当するのは大変ではないですか?

デザイン力とコーディング力を併せ持ったWebデザイナーとしての働きが求められている弊社では、幅広く携われる分やりがいを感じて働けるので充実しています。プリキャンニュースは、担当を引き継ぐ際にすでにサービスリリースされていました。一からウェブサービスをデザインする必要はないため、効果検証を積み重ねながらマイナーアップデートを行うのが日頃の主な業務です。どちらの工程も担当しているとはいえ、サービスの利用者数を増やせるよう、ユーザービリティを向上するためのコーディング作業をしている時間の方が占める割合が大きいです。実際の仕事量の割合としては、デザインが3割、コーディングが7割くらい。デザインよりもコーディングを強みとしている私には、これは取り組みやすい割合です。

◆実際にはコーディングの割合の方がうんと高いんですね。ユーザービリティの改善って、例えばどのようなことをするんですか?

プリキャンニュースは、配信されたニュース記事に対して匿名でコメントを投稿でき、そのコメントに対して他のユーザーから反応を得ることができるサービスです。ユーザーにとっては、興味のあるニュース記事に早く辿りつけること、また、その記事に関するコメント欄が使いやすいことが重要で、そのための改善を行います。具体的には、おすすめの新着ニュース一覧に表示される記事がよりユーザーの興味にマッチするよう、精度を高めるためのロジックを見直すことをエンジニアと一緒に考えたり。コメントの一覧を見やすくするために、適度にページ分割して表示することを考えたり。日々、担当チームでアイデアを出し合っています。

◆担当チーム・・・とは、プリキャンニュースのWebデザイナー複数名で構成されるチームですか?

プリキャンニュースを担当しているWebデザイナーは2名です。プリキャンニュースの担当チームは、売上担当者、エンジニア、ディレクターが各1名ずつとWebデザイナーが2名で計5名で構成されています。チームでは頻繁に集まってミーティングを行い、サービス改善のための意見をそれぞれの立場から出し合って、改善案を作り上げます。Web制作会社ではなく、自社のWebサービスを提供する会社だからこそ、Webデザイナーの立場でもサービスそのものを見直すことから携わることができ、とても醍醐味を感じます。

◆自社のWebサービスを提供する会社だからこそ、とのことですが、現職ならでは面白い仕事は他にどんなことがありますか?

Webサービスリリース後の数値検証ですね。リリース後、Webアクセス解析ツール等を使って、ページビュー数やユーザーによるページ遷移状況を解析し、リリースしたサービスの成果を数値で判断します。思わしい成果が出なかった場合には、実現可能な次の改善策をディレクターやエンジニアとともに考えます。仕事の成果が直にわかる面白さがあるのと同時に、作って終わりではなく、ユーザーにとって使いやすいサービスに近づけていくために改善を積み重ねていくことができるのは、自社サービスならではの醍醐味だと考えています。

前職と転職活動の様子は?

◆前職はどんな仕事をしていたんですか?

企業向けのシステム開発を行うSIerにプログラマーとして新卒入社し、約3年間勤務していました。とはいえ、私は学生時代にプログラミングの経験があったわけでありません。それもあってでしょうか。任されていたのは、開発中のプログラムが仕様通りに動作するかどうかをテストしたり、仕上がったシステム画面を確認して、必要に応じてプログラムコードを少し手直ししたりする作業のみ。プログラミングの最終工程のほんの一部の作業にしか携われない状況が続きました。

◆なぜ転職しようと思ったんですか?

デザイナーのいない会社であったため、デザイン経験のあまりないプログラマーがシステムのデザインを考えていました。すると、あまり見栄えのよくないデザインのシステムが作られることもしばしばあり、動作テストの際に歯がゆい思いをすることが多かったんです。そこで、デザインとプログラミングの両方の都合を考えながらコンテンツ制作ができるような仕事に就きたいと考えるようになりました。システム開発よりWeb制作の方が、よりデザインを意識したコンテンツ制作ができると考え、Web業界への転職を目指すことにしました。

◆その後、どのように転職活動を進めたんですか?

転職エージェントを利用して選考を進めている途中でしたが、転職活動に集中したいと思っていたので、次の転職先を決める前にまずは退職しました。Web制作スキルを学べるスクールを探す一方で、システム開発とWeb制作では使用ツールやスキルが違うものの、コンテンツを制作するという側面では似ている業種でもあるので、現状でもWeb制作の職種で採用していただける会社はないだろうかと考えていました。そこで、Web業界未経験ながら、Webデザイナー、コーダー、フロントエンドエンジニアのいずれかの職種への応募を繰り返しました。やはり現実は厳しく、実務経験に乏しかったことから20社以上の選考に落ち…。くじけそうになりながらも諦めずに活動を続けていたところ、現在の会社に出会いました。

◆現在の会社に採用されるにあたって、どのような点をアピールしたんですか?

前職でプログラミングの経験が少しあったので、システムへ組み込む際の都合を意識したWebデザイナーを目指せること。また、前職でコンテンツデザインへの研究意識が芽生えたことをきっかけに、在職中からアンテナを張ってWebデザイナーのスキルやコンテンツデザインのトレンドについて積極的に情報収集を行っていたこと。そして、これからスクールに通ってWeb制作スキルを学ぶ予定であることなどをアピールしました。現職は、デザインよりもコーディング力を重視する傾向があったこと、また、Webのトレンドに敏感であることが重要だったこともあり、Webデザイナーのキャリアがない状態ではありましたが、内定をいただくことができました。

▼STUDIO渋谷で行われた卒業生トークイベント(女子クリエイター会主催)のイベントの様子。

寺西さん(右)と主催者湯山さん(左)

内定後、デジタルハリウッドに入学してからの取り組みは?

◆転職先決定後、Web制作スキルを学ぶスクールとしてデジタルハリウッドを選んだのはなぜですか?

いくつかスクールを見て回ったのですが、説明会時に見せていただいたテキスト (注:現在は、テキストは配布しておりません。良質な映像教材をご用意しています。教材や受講スタイルへのお問い合わせは、STUDIOの学校説明会にご参加くださいませ。) が一番充実していたのが印象的でした。また、STUDIOではビデオ教材を使用するので、ツールの使い方をとても分かりやすく学べそうだと思いました。 曜日や時間帯を問わず通えることから、内定先が決まっていた私にとっては、入社して仕事が忙しくなってからも自分の都合に合わせて受講を進められるところも大変魅力的でしたね。

◆デジタルハリウッド通学中、実際にはどのように時間を管理して学習を進めていましたか?

入学後、プライベートの空き時間はほぼ全てデジハリでの学習に費やしました。転職先の仕事が始まっても、早く退社できそうな平日はできる限り通学し、休日もほぼデジハリづけでした。ビデオとテキストで学習する際には、スキル習得に漏れがないよう、自宅に帰ってからも繰り返し復習していました。

◆デジタルハリウッドで学んだことは、現職にどのように活かされましたか?

デザインスキルに関しては、一から学んだのでどれも役立っています。コーディングスキルに関しても、前職での経験からソースコードに関する知識が多少あったとはいえ、一からサイトを作り上げるための基礎スキルから学び直せたことで一つ一つのコードの理解が進み、コーディングのスピードが格段に速くなりました。全体として、一通りのWeb制作スキルの基礎固めをできたことで、業務中にWebなどで調べた技術を独自に応用したいときにその理解がスムーズになったことがやはり効果としては大きいです。テキストやビデオ教材での学習とは別に、講師の方々から教えていただいた小技なども、現職での制作時間の短縮につながっています。

▼インタビュアー佐々木さん(右)と寺西さん(左)、インタビューも楽しく進みました。

最後に今後の目標を教えてください。

いち早く一人前のWebデザイナーとして胸を張れるように実績を積み重ねていくことです。たとえば、担当サービスのキャンペーンの開催が決定すると、ランディングページとそれに使用するバナーを制作するのですが、納得のいくものが制作できるまでにかなり時間がかかってしまっています。リリース期限が迫り、結局、7割程度の納得度のものをリリースせざるを得ないことも多く、まだまだスキルが足りていないと痛感しています。そして、もう一つ、使いやすいサービスや良質なコンテンツを考案できる力を身に付けることが目標です。ユーザーにとって必要だと思われる情報を、世情やマスメディア、流行している海外サービスなどから広い視野に立って分析し、サービスとの親和性を考慮して落とし込めるような提案力を磨いていきたいです。

インタビューを終えて

Webサービス会社での現職の業務内容について、難しい技術についても分かりやすい言葉で丁寧に説明してくださった寺西さん。前職で与えられたポジションでの仕事内容に流されることなく、そこで感じた問題意識を研究意欲に変えて、コンテンツ制作のスキルやトレンドに関する情報を独自に追いかけるという行動に移し、本当にやりたい仕事にありつけた様子からは、現状に甘んじない努力家である一面と行動力のある一面が垣間見られました。自分の現状を謙虚に見つめながら、着実な情報収集とスキルアップを重ねていく寺西さんなら、掲げている目標を達成する日もそう遠くはなさそうです。

寺西真美さんの紹介

1989年3月1日生まれ26歳 大学の経済学部を卒業後、BtoBのシステム開発を行うSIerにプログラマとして入社。現場では、フロントエンドエンジニアに近い業務を担当。多様な機能をわかりやすく配置するUI設計やWeb画面づくりに関わるのはとても面白く、次第にデザインに興味を持ちはじめた。しかし、SIerはデザイン業務が必要とされない業界であったため、もっとユーザービリティーを重視したサービスを展開している会社で働きたいと転職を考えるように。

デザインを本格的に学んだ経験がなかったため、転職準備も兼ねてデジタルハリウッドSTUDIO新宿校に入学。働きながら、Illustrator、Photoshop、HTML、CSS、JavaScriptなど幅広く学び、独学ではぬけ落ちていた部分を補った。 GMOメディア社に入社してからは、中高生向け画像共有サービス、ニュース配信サービスのアプリ/Webデザインを担当。様々な意見やアイデアを提案できる自由闊達な環境でアイデアを形にしながらサービスを成長させるべく試行錯誤中。

寺西さんの紹介ページhttp://recruit.gmo.jp/engineer/intv/b_tm/

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