デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【卒制レポート】受講生インタビューした2人が卒業! 8ヶ月でどんなWebサイト作品ができたのか?

2018-01-26

1月20日(土)に開催された「Webデザイナー専攻 2017年5月生」の卒業作品&プレゼンの様子をご紹介!

「Webデザイナー専攻」 の受講生で、昨年受講生インタビューをした梶原美夏さん(写真右)と南野佐代子さん(写真左)。お互いのことを「みかちゃん」、「さよちゃん」と呼び合う2人は、クラスメイトでとても仲がいい。この日、8ヶ月間の講座が終わり、最後までやり遂げた達成感や、しばらく作品づくりから離れることができる開放感から、かなり余裕のある笑みを見せている、そんなお二人!

ただ、この数時間前は、講師・スタッフ・他クラスの受講生を前に、とても緊張した面持ちで、卒制作品プレゼンテーションをしていました......。今回は、彼女たちの8ヶ月間の学びの集大成、卒業作品&プレゼンテーションの様子をレポート!

▼ 過去のインタビュー記事はこちら

【受講生インタビューvol.3】 これまでの経験×クリエイティブの組み合わせでやれるコトはたくさんある!
受講生が教えるSTUDIO福岡/梶原美夏さん

【受講生インタビューvol.4】 『六本松 蔦屋書店』のプロモーションデザインも手掛けた、九州TSUTAYAのデザイナー!
受講生が教えるSTUDIO福岡/南野佐代子さん

まめまめしく、ひとつひとつ丁寧に! 地元日田にこだわったお惣菜と野菜を販売する『煮売屋まめろし』さんのサイト

卒業制作講評会は、ほどよく和やかで、ほどよく緊張感のある、どこか独特の雰囲気のなか進んでいきます。
そのためか、いつも落ち着いている梶原さんもプレゼンテーション序盤は、少し緊張気味......。

テーマは、大分県日田市豆田町にある『煮売屋 まめろし』のWebサイト。地元日田にこだわったお惣菜と野菜など販売する、国内・海外の観光客~地元の人まで立ち寄る、ほっこりする温かいお店だそう。

日田市は、江戸時代・天領(幕府の直轄地)だったこともあり、商業の街として栄え、今でも当時の街並みや商い文化が色濃く残っている。「煮売屋」とは、当時の総菜屋・外食処の呼び名のこと。そのため、店名の由来は「日田の歴史・文化という文脈」を継承し、「まめまめしい、ひとつひとつ丁寧につくる料理を提供する」という店主の想いから、『煮売屋 まめろし』になっているという。

「『豆田町』からの『まめろし』ではないんですよ......。」と梶原さん。このあたりで、彼女のギアも1つ2つと上がり、さらに説得力ある惹きつけられるプレゼンに!

日田という街にも、興味を持って観光して欲しい! というクライアントの想い

コンセプトは『煮売屋 まめろし』での体験(食事や地元の人とのコミュニケーション)を通して、日田をもっと知りたくなるような、日田を感じるサイト!

(まめろしは、本店とレストランが別にあるため)まめろしの広告塔のようなサイトになって、他の店舗にも足を運んでもらえるように! そして、日田という街にも、興味を持って観光して欲しい!」という店主からの要望もあり、ローカルブランディングという観点も強く意識して、課題に挑んだとのこと。

「ターゲット(ペルソナ)は、日田にひとり旅に来た女性で、おしゃれだけど、洗練されすぎないお店を好んでいる人。地元の人がよく利用するお店に行ったり、ランチしたり、そして、日田の街並みやご飯をソーシャルメディアで投稿してもらうことが狙い!」と梶原さん。

デザインや制作だけでなく、その素材となる線画や動画まで自分で準備!

梶原さん自身、日田出身ということや『まめろし』さんで働いた経験があるため、制作上でのヒアリングや打合わせなどは、とてもスムーズにいったそう。ただ、たくさんの想い入れがある故郷にあるお店ということもあり、デザインや制作だけでなく、その素材となる線画やコピーライティングから、撮影・編集まで、すべて自分で準備して大変だったそう......。

その多くのこだわりが作品から見て取れ、講師やクラスメイト、他クラスの聴講者の評価はとても高く、オリジナルサイトをつくる意味や、しっかりとメッセージを出すことの大切さが、みんなに伝わっていました。まだサイト公開前でお見せできないのが残念ですが、公開されたらご紹介したいと思います。

ファーストビューでは動画が再生され、日田の街並みやお店の雰囲気が伝わるつくりになっている。

季節ごとに線画を変えていくという、梶原さんこだわりのお問い合わせページ。

 

 

GOOD LOCAL GOOD TSUTAYA!「九州TSUTAYA」さんのコーポレートサイト

「TSUTAYAって何屋だと思われますか?」という投げ掛けからスタートした南野さん。
※彼女は、九州TSUTAYAのデザイナーで、デザインを体系立てて学び、仕事の効率化のために入学されている(前回ブログ記事参照

つづけて「みなさん、レンタルショップや書店、Tポイント・Tカードを想像する人が多いのではないでしょうか?」と話して、本当はどんな会社で、何をしているのか?という説明に入っていく。

テーマは、九州TSUTAYAのコーポレートサイト制作。同社は、地域密着の事業を幅広く展開しており、代表的なところでは「六本松 蔦屋書店」、「HONEY COFFEE」、「福岡市スタートアップカフェ」など、普段、私たちもコーヒー飲みながら読書したり、本や雑貨を購入したり、イベント・ワークショップに参加したりと、御馴染みのある場所ばかり!

エンタメや空間価値の創造を通して、ライフスタイルを提案し、地域を豊かに!

九州TSUTAYAのスローガンは、「GOOD LOCAL GOOD TSUTAYA(TSUTAYAでいい街を創ろう)で、「エンタテインメントや空間価値の創造を通して、ライフスタイルを提案し、地域を豊かにする」会社だという。

そこからサイトコンセプトを考えていき、「過去、現在、未来の“GOOD LOCAL” な活動を発信し、共感する企業、団体、個人との連携を生み出すためサイト!というところに行き着いた」と南野さん。

ただ、コーポレートサイトのため、新着情報・イベント告知などの情報発信できること、企業理念・方針などCI(コーポレートアイデンティティ)の企業内外での共有できること、事業内容を案内するセールス・マーケティングツールとして活用できることなど、さまざまな役割が求められ、とても情報ボリュームが多く、サイトマップやワイヤーフレームづくりが難しく本当に悩んだそうです......。

各部門との調整が大変だった......。でも、みんなどんな想いで仕事していたかも分かった!

そこで、あらためてコンテンツ設計・優先順位を考えるために、各部門へのヒアリングや調整を行ったそうだが、これも大変だったそう。

「部門によっては、どんな仕事をしているのかを、私自身が把握できていなかったり、事業紹介文の作成を依頼しても、趣旨をしっかり伝えきれずに、意図したニュアンスと異なる内容が返ってきたり......。ただ、このプロセスがあったことで、会社のことも深く知れて、みんなどんな想いで仕事していたかも分かった!」と南野さん。

このおかげで、あらためて『九州TSUTAYA』がどんな会社なのかを考える機会に。そこから、「①エンタテインメントの企画」「②空間を創る企画」「③地域とつながる企画」というライフスタイルを提案する企画の種類を、3つの視点からカテゴリー分け。一番悩んでいた「イベント情報をどこで紹介していくか?」という課題も、「企画会社」であることを最初のメッセージとして伝えることで、「日々の店舗イベント」を「企画」のひとつと捉え、掲載することで解決したとのこと。

その他、スマートフォン最適化表示されるレスポンシブ対応にしていたり、最も情報が多い「企画ページ」では飽きないように・楽しんでもらえるように、パララックス(立体感や奥行きを演出する視覚効果)を取り入れたり、とても見ごたえあるサイトに仕上がっていました! こちらの作品も、サイト公開前でお見せできないのが残念ですが、公開されたらご紹介したいと思います。

  

  

最後は講師・スタッフ・クラスメイト全員で記念撮影!

梶原さんと南野さんが通っているコースはこちら

未経験から6ヶ月間でクリエイターになれる! Webデザイナー専攻

スタッフ崎元

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