デジタルハリウッド(専門スクール)

本科デジタルデザイン専攻

制作現場で求められるデザイン思考とプログラミングスキルを1年で習得。
UI/UX、インタラクティブデザインを学び企業から求められるデザイナーへ。

講師紹介

コヌマ講師へ「クリエイターとしての経験」「フリーランスの秘訣」「在学中の心得」を伺いました。

コヌマヨシツグ先生



コヌマヨシツグ 先生



Web、映像などジャンルにとらわれずテクニカルディレクター / デザイナーとして幅広く活躍されるコヌマヨシツグ講師。
クリエイターとして第一線で活躍する中、デジタルハリウッドで数多くの授業の講師を担当して頂いています。今回そんなコヌマさんへ「クリエイターとしての経験」「フリーランスの秘訣」「在学中の心得」を伺いました。


01. 営業をやっている場合ではない

コヌマ先生は現在フリーランスとしてWeb、映像のみならず幅広い分野で活躍されているわけですが、クリエイターとして活動するまでの経緯をお話いただけますか?

まず、大学は普通の文系の大学を卒業しました。
卒業後、とあるメーカーに就職したんです。
そこでしばらく営業の仕事をしていました。
飛び込みで営業したり、得意先を回ったり、いわゆる営業ですよね。

普通のサラリーマンをされていたわけですね。

そうです。
ある時、なんだか先が見えているな、と感じたんですよ。

先が見えている?

係長がいて、課長がいて「このままずっとここで働くんだなー」と感じました。
そんな時に「セブン」をみたんですよ。
そのオープニングムービーがめちゃくちゃかっこよくて「すごいなー」と思いました。
その後に何かの雑誌でPCでこういう映像をつくれるというの読んで「これは営業やってる場合じゃないな」と思って会社を辞めました。

すごい決断力ですね。

退職後すぐにデジタルハリウッドのCGコースへ入学しました。
そこでCGや映像の勉強をしました。

卒業後はどのようにされていたのですか?

卒業後は1年間フリーランスとして働いていました。
仕事は制作会社にいた友達から仕事をもらったりしていましたね。
その後知り合いがやっているデザイン会社が音楽のPVをつくることになって手伝っていたんですよ。
その流れで「うちで働かないか」という話になってそこで働きはじめました。

なるほど。

そこは映像やデザインだけなくWebもやる会社だったんですけどWeb担当の人がいなくなって自分がやることになったんですね。

独学で、ですか?

そうです。
Webの制作は自分で勉強して覚えました。
2年くらいそこで働いて、その後またフリーランスに戻りました。

02. 何でもやることが秘訣

それで現在までフリーランスとして活躍されているわけですね。
お仕事はどんなものが多いですか?

うーん、どうでしょう。
Webの仕事が6割
映像の仕事が4割
という感じでしょうか。
その時によって違いますね。

ジャンルはどうですか?

もう、いろいろです。
大きな会社のWebサイトもあれば映画のWebサイトをつくることもあります。
大きな仕事も小さな仕事も何でも引き受けます。

何でも、ですか。

何でもやります。
映画の中にでてくるPCの画面を作ったこともあります。

PCの画面ですか?

映画やドラマにもPCや携帯の画面が写りますよね。
でも、権利の関係上、本当のWindowsやtwitterの画面を使うことができないケースが多いんですよ。
そういうものの、画像をデザインして動かしたりするんです。

そんなことまでしているのですね。

なんでも、やるというのが
フリーランスのコツかもしれないですね。
短納期のものも、低予算のものも、断らない。
というのはフリーランスをする時には重要なことですね。

そうやって信頼を作っていくのですね。

実はフリーランスになってから営業をしたことがないんですよ。
まわりの方に恵まれている、というのが大きいとは思うんですけど。
人がやらない仕事を率先してやって信頼を築くのは重要ですね。

小さな仕事が大きな仕事をつれてくるのですね。

うん、そういうことですね。
でもなんでも屋としてこなしているという気持ちがあるわけじゃなくて根底には先方に感謝されるのがうれしい、という気持ちがあるんです。

フリーランスをされていて大変だったことはありますか?

うーん。リソースを確保するのが大変ですね。
さきほど言ったように仕事は選ばないようにしているのでこなすのが大変だったりすることはあります。

なるほど。
フリーランスを続けていく上で必要なことはなんだとお考えですか?

今は過渡期だと思うのです。
Webも映像もひっくるめて制作はすごい勢いで変わっています。
今はその変化を主導するような最先端の技術を使って最前線で表現する人が強いんだと思うんですね。

はい。

これがある程度落ち着くと、その後にまんべんなくいろいろなことができる人が出てきて、それが強みになる時代がくると思います。

なるほど。

でも、現状はまんべんなくすること難しいと思います。
だから、自分が何に特化するのか、
どこに重点を置くのかを考えることが大切かなと思います。
もちろん、全体を抑えることも大切ですけどね。

03. 講師業は大きなチャレンジ

続いては講師業についてお伺いします。
講師をはじめられた経緯をお話いただけますか?

受講生時代に仲がよかったスタッフの方に声をかけて頂き、始めはTA(※)をしていたんです。
その後、体験授業の講師をさせて頂いてそれが続いている内に本授業の講師へ、という感じですね。

講師として授業を担当する際に気をつけていることはなんですか?

「できるだけ楽をさせない」ということです。

楽をさせない?

はい、わざと大変な作業をして間違えてもらうんです。
例えばWebの授業でも完成品を渡して「これこれこうして作るんですよ」と説明してもその場では理解できたような気がしてもきちんと定着しないんですよ。

なるほど。

自分で考えて、自分で失敗しないと自分のものにならない。
だから授業ではできるだけ手を動かしてもらうようにしています。

たしかに数学でも公式だけ覚えても
問題は解けないですからね。

そうですね。
見本を見せて、解説したあとはその応用編を手を動かして作ってもらうようにしています。

手を動かすことで定着させるわけですね。

はい。失敗の数が多ければ身につくものですからね。
できるだけ実地で覚えてもらうようにしています。

04. 急がば回れ

講師業はすごく負荷も労力もかかる大変仕事だと思うのですが、
講師を続ける原動力は何でしょうか?

うーん。一番はつながりが作れることですかね。
いろいろな人で出会えるのは大きな魅力ですね。
あとは、ぼくは怠け者なんですよ。

怠け者ですか。

はい。できれば仕事なんかしたくないし、
北海道とか、沖縄に移住してゆっくり暮らしたいんです。
性根がそうだから、自分が走り続ける理由がほしいんです。

ああ、なるほど。

誰かにものを教えるということは教える技術や知識が必要です。
聞かれて答えられなければ講師失格ですね。
だから、新しい技術は追いかけるし、勉強するように自分を追い込んでいるんです。
そういう意味で、講師業をすることは大きな刺激になります。

自分の勉強にもなる、ということですね。
講師をしていて楽しいのはどんな時ですか?

単純に「わかった」といってもらえた時ですね。
充実感を覚えるし、楽しいです。
あとは受講生の方から、「このソフトが好きなった」といわれるとうれしいですね。

では、最後にこれから勉強を始める方へアドバイスを頂いてもよろしいですか?

うーん。難しい(笑)
勉強に近道はないです。
なので「急がば回れ」ということですね。
なかなか結果が出なかったりするとあせることもあると思うんですが、やったことは無駄になりません。
だからあきらめずにやることが大事です。
とにかく、あれこれ考えてないで手を動かしてください。
いっぱい手を動かして、たくさん失敗しましょう。
失敗すると必ず身につきますから。

本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

いろんな分野の講師がいるから全方向に学びがある!

作品をみるときはユーザーという視点から、作り手に視点を変えることがとても大事です。

ハナブサノブユキ 先生

KAGEMUの映像担当として新しいパフォーマンス表現に挑戦。雑誌「CGWORLD」ではPhotoshopのテクニックを紹介する連載も担当

見た人が幸せな気持ちなった、使った人の役に立った!そういう感動を沢山経験して欲しい。

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デザイナーとして第一線で活躍する中、大手ウェブサービス企業の社員研修講師など、講師経験が豊富

初心者でも覚え方一つでプログラミングは必ずできるようになります。

坂本 倫朗 先生

第一線で活躍する中、インタラクティブコンテンツ制作およびデザインプログラミングの授業を担当

勉強に近道はないです。なので「急がば回れ」ということですね。

コヌマヨシツグ 先生

クリエイターとして第一線で活躍する中、デジタルハリウッドで数多くの授業の講師を担当

作品を外に出していくことの大切さを教えたい。

林豊 先生

専門誌「MdN」「Web Designing」で連載を持ちつつWeb関連書籍も多数執筆

デザインとは「伝えたい情報を、伝えたい相手に対して、最も効果的な状態にして表現する仕事」

中村尚登 先生

モアカラー代表取締役。学校案内や会社案内、製品カタログなどの企画立案およびデザイン、動画やwebサイトの企画およびディレクションなどを手掛ける。

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